中学の頃からいわゆる“クラブ”というところに入り浸っていたのですが、みんな音楽が好きでいろんな実験を毎晩やってました。

周りは大人のひとたちばかりでしたが、レコードを持ち寄って「あれとこれを一緒にかけたら云々」というような作業は、だから僕にとって割と特別な行為ではなくて、単なるお遊びの延長線上にあったりします。クラブ文化とは本来、そういう好き者の空間なわけで、著サッ権とかそういうものと相容れないところってやっぱあるよなあと今も思う。

 

で、面白い動画を見つけました。機材をいじった経験がある方は、かなりテンションがあがるのでは(笑)?

 

https://www.youtube.com/watch?v=cc7mDTienZ4

 

要するに、企業がネット上の声に応える応えないに関わらず、みんなは勝手にブランド引用したりマッシュアップしたりして会話をしてるってこと。それはポジティブな声かもしれないし、ひょとするとネガティブな批判ばかりかもしれない。

でも、どうせ批判されるのであれば、その声をきちんと聴いてあげることや(製品の改良サイクルだって短期間にできる!だってネット上の最初のつぶやきには、サイレントマジョリティがいるってことだから)、面白いものをつくったひとがいたら褒めてあげたっていいよね。クリエーターが一番喜ぶのは、お金よりも賞賛なんじゃないかと僕は思う。

それにネット上では炎上するリスクを危惧するひとが多いわけだけど、過去事例を調べてもそのほとんどは“製品やサービス”そのものに致命的な欠陥があったことが原因だ(詳しくは、PCメーカーのDELLあたりを参照して欲しい。DELLはネット上に溢れた批判の声を、上手く利用して企業体質を変えることに成功した一例だ)。

 

ネット上のソーシャルな空間に飛び込まないリスク、つまりそれは「行われている会話に入っていけないこと/顧客の声に耳を傾けていないと思われてしまうこと」なんじゃないかな。
前にも引用したのですが、こちらの記事も参考になります。

・「ソーシャルメディアマーケティングに取り組まないリスク」って?イケダノリユキのCommunitainment Blog

 

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