夏が終わり、名古屋の朝晩はすっかり秋です。皆さま如何お過ごしでしょうか。司会のnaka-changです。

冗談はさておき、僕の故郷である福岡県には夏の祭りがいろいろあるのですが、博多祇園山笠なんかが有名です。山笠の時期になると祇園饅頭というおまんじゅうを食べるのですが、そういう季節を感じながら和菓子を食べるのも風情な感じでいいですね。

その祇園饅頭なんですが、鈴懸というところのものが、店舗デザインからパッケージまで凝ったつくりになっていて素敵な感じに仕上がっております。

鈴懸

 

ユーザビリティという観点から言及すれば、このサイトはあまりいい点は付けられないかもしれません。商品がウェブ上で買えるわけでもないし。
でも、このサイトの目的は“売る”という部分ではありません。“鈴懸”っていう世界観を好きになってもらって、“ファン”になってもらうこと、それが目的なんです。だって、こんなに素敵な和菓子屋さんのウェブサイトがあるだろうか!つまりブランディングってこと。店舗にはリピーターがきっとたくさんいるんだろうと思います。

 

同じ系統で行くと、僕が死ぬまでに一度でいいから泊まってみたい宿ナンバー1の“海椿葉山”もそのひとつかもしれません。この潔さがいいね!

海椿葉山

 

小さな企業がウェブサイトをつくるとき、どうしてもECサイトで年商うん億に!のような記事に惹かれてしまうかもしれませんが、小さな企業だからこそ、自社の強みである世界観やそこに惹かれて来てくれる“ファン”を大切にしないといけないのかもしれませんね。そういった方向にも目を向けていかないと、ECサイトが乱立してくる今後のポジショニングも曖昧なものになってしまうのかも。

最近読んだブランディングの本でお薦めなのが、こちら。

だれかに話したくなる小さな会社

 

具体的にどうゆう戦略で、という言及は少なかったですが、やっぱりブランディングって大切ですよね、という易しい入門書になっていて、オススメです。