広告業界のクリエイティブ志望を苦しめる毎年の行事、「宣伝会議賞」が今年も締め切られました。

 

 

金曜の夜は同期の誕生日パーティーを盛大な規模で行ったため、全く準備をしていなかった自分は金曜の夜から徹夜で、土曜の24時に間に合うように(消印有効なので)書き上げました。

仕事が忙しかった、というのは言い訳ですが、自分の中でこれかなと思ったのは20本いかず。結局応募したのは20以下ですね。どれか予選通過でもしてればいいんですけど。

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今日のブックマークは“本”です。宣伝会議をやっていた同期と週末を過ごしたついでに本屋に寄ったので、買った書籍を3冊挙げることにします。

 

・「なぜ安くしても売れないのか」 by The Boston Consulting Group

大学で経営学や商学を勉強した方には馴染みあるかとは思いますが、The Boston Consulting Groupというのは1963年に設立された、世界的に有名な戦略コンサルティング会社です。僕が勉強していた経済学の分野でも、経験曲線やPPM(Product Portfolio Management)は知っておいて損は無い知識として教えられた分野ですね。

内容としては、主に消費者行動の変化について書かれたもので、まだ熟読していませんが立ち読みして参考になりそうだったので買いました。

 

・「成功は一日で捨て去れ」 by 柳井 正

得意様と、以前記事にした柳井会長の「一勝九敗」の話題になったのですが、「いま続編が出てるんですよ、勉強になりますよ」と言われたので早速買ってみました。食品分野に進出して、結局失敗したりしているユニクロですが、経営者の事業ロジックを知る上では、かなり貴重な一冊かと思います。マーケティングを専門にしている方には、経営者マインドを知る良い機会になるのではないでしょうか。

ここ3~4年のユニクロはデザインや店舗戦略にも凝っているように見えますが、実はずっと以前から構想していたのかも。広告含めマーケティングで重要なのは、やっぱり“理念”と“戦略”なんですよね。学問的な知識はやはり重要ですが、具体論も同じくらい重要だなと思います。

 

・「『三十歳までなんか生きるな』と思っていた」 by 保坂和志

最近時間がないのを言い訳にして小説を読む時間がなかなかとれないのですが(ちなみに僕の部屋の本棚はほとんどが小説です)、宣伝会議賞の一件もあり、ちょっとクリエイティブなものを読んだほうがいいなあと思いまして買いました。保坂和志の小説はもとから好きで全て持ってますね。保坂和志はストーリーが良いとかそういう次元ではなくって、“文体”が好きなんですよね。文体と言うと、「です・ます」や「一人称・三人称」とかそういった区分が一般的になるわけですが、もっと根本的な思考することへの覚悟みたいな部分が好きです。

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取り急ぎブックマークそんな感じかな。今週の土日は同期とだらだらしてしまいました。久しぶりにクリエイティブの話ができたので良かったです。

 

追記:2012/06/24 画像を差し替えました。