最近mixiTwitterのような、いわゆる“Social Media”と呼ばれる部分に関連した話が多いわけだけど、実際仕事でもそういう話がけっこう出てきてはいるのだけど、「ツールありき」のメディアプランになりがちな部分が僕として腑に落ちないというか、ひとつどこかのタイミングでまとめた資料をつくったほうがよいのでは(社内的に)、なんて思っています。

ただ、Twitterでつぶやいたら商品が飛躍的に売れる!というような過信は抱いてはいけない、というか「企業としてソーシャルメディアに参加する」っていう、広告から超えたところで社会性を帯びるメリット/リスクはちゃんと把握しておきたいですよね。

 

 

広告はコミュニケーションそのものだ、という視点に立つのであれば、この潮流は押さえとかなければと思う。

これは口コミ全般に言えることだけど、口コミ(=Amplified Word of Mouth)される話題の大半は、キレのあるコンテンツそのものの話題であって企業や(iPhoneみたいな、よっぽど革新的な製品でないかぎり)製品のことじゃないって気がする。逆を言えば、mixiに公式アカウント登録をして日記を書けば、自然とBuzzる(=Amplified Word of Mouth)というのは間違いだ。

例えば、ポッキーのCMを見て「あの娘のダンスかわいいな」と思ったら、日記を書いたり検索したりするのは「ガッキー」とか「ポッキー ダンス動画」みたいな単語なのでは?というのが推論。そこでは、「結果的にダンス動画も見られました」とか「結果的にガッキーのイメージとポッキーのイメージを重ねることに成功しました」みたいな、感じなんじゃないだろうか。

個人的にはこのBuzzるかオーディエンスと絆を深めるかっていういう二つの方向性は、時間軸と関係もあると思う。Buzzるとすれば短期間で、長期間続くコミュニケーションは信頼とか絆を醸成するよね、みたいな。たぶん「それはウェブの領域」というのとも違って、もっと、けっこう根本的なところの話なんじゃないか、なんて気もしたり。とりあえず、いま読みたいのはこの本。

 

グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略

(Harvard Business School Press)

 

知っとかないといけないことは、まだまだたくさんある。今日は割とまとまった話ではないのだけれど、プロダクションの方とお話したついでに、備忘録として。