M1F1総研がとても面白そうなリサーチ結果を発表しています。

 

・分析レポートVol.12「若者におけるテレビの存在価値の考察」(2010年1月28日)

 

 

データや資料を参考にするとき、僕は基本的に“データ出典元”をチェックするのだけど、この資料で興味深いのは、調査パネルがヤフーバリューインサイト株式会社のものだってこと。ネットユーザーに対する調査なのに、テレビを見ているという結果が意外でした。

でも、分からないでもない。「ネットユーザーって動画サイトばかり見てるんでしょ」というイメージを抱かれる方って多いとは思いますが、実際には動画サイトに投稿されてるものって、結構な数はテレビのキャプチャだったりするしなあ。

“テレビ離れ”が問題なのではなくて、実際のところ考えなくちゃいけないのは、「デバイスの増加と画面の多様化/多機能化」の部分なのかも。純粋視聴率は低迷しているのかもしれませんが(ちょっとトレンドデータがないので雰囲気で言ってます)、“コンテンツ”そのものの視聴率ってもしかすると変わっていないか、もしくは上昇傾向にあるんじゃないかって気もする。

 

今回の調査によって、若者が平日・休日ともに自宅で最も長く行っていることは、「インターネットをする」を上回り、依然「テレビ番組を見る」ことであり(平日⇒M1:30.5%、F1:31.6%/休日⇒M1:35.1%、F1:34.0%)、テレビ視聴が多様な視聴スタイルによって各人の生活の中で受け入れられていることが明らかになりました。

また、M1・F1層はテレビを見るのが「好き」とする値も上の世代に比べて高く(M1:73.4%、 F1:77.7% > M2:66.0%、F2:74.5%)、その上リアルタイム視聴時にテレビCMを見ない層は圧倒的に少数派でした(M1:17.7%、F1:10.5%)。

“テレビ離れ”が言われながらも、まだまだ若者に対してテレビが有効なメディアであることを、再認識する結果となりました。- – – – M1F1総研

 

レポートにはターゲット傾向をM1とF1それぞれ8つに分類しています。メディアプランニングの参考にもなるのでは。

 

①ニュース詳細(PDFファイル 151KB)

②内容のハイライト(PDFファイル 260KB)

③分析レポートVol.12 ダイジェスト編(PDFファイル 2.9MB)

 

そして、まったく話かわるのだけど、Appleの新製品iPadがついに発表。iPad自体にそこまで興味はないのですが、相変わらずSteve Jobsはプレゼンテーションが巧いなあと思う。

 

Apple iPad: Steve Jobs Keynote Jan 27 2010