すごく前に書いたポストですが、iPadやAndroid携帯をはじめとしたスマートフォン市場の拡大で、意外にいい線突いてんじゃね?と思うようになったため、メモを備忘録的にポスト。

 

Ⅰ:ネット広告費に限らずクライアントの広告予算は、単純計算すると粗利益からしか出ない、もしくは将来の粗利益によってまかなわれる。

Ⅱ:継続して毎年数%の成長が見込める産業、もしくは広告主でない限り、広告予算は増加することはない。

Ⅲ:リスティング広告(検索連動型広告)に顕著であるが、広告主のロングテール化に伴い、広告主自体は増加している(と思う)。

Ⅳ:経済学的な原則でいうとロングテール化した市場は、ほぼ完全競争状態になり、需要と供給のバランスが均衡状態(つまり粗利益でペイできる限界値)になるまで広告メニューの単価は上昇する。

 

思うこと

 

①:ネット広告は成長率が鈍化する。もしくは頭打ち。
②:①が避けられるとすれば方法はふたつ。ひとつ目は広告枠の増加、ふたつ目はGDPが上昇すること。

 

Appleのリリースで拝見したのだけど、Apple社製品にインストールされたアプリケーションは今後“iAd”という新しいネットワーク広告を利用できるようになるという。リリース資料は以下を参照↓

・Apple、iAdを7月1日よりスタート from Apple.com

広告主、媒体社(ないしはアプリ制作者)の利用する選択肢が増えるってこと。それは広告枠が増加することを意味するのだけど、これも単純な問題じゃないんだよなあ。

単純に考えれば広告枠は増えるけど、画面の増加はユーザーの滞在時間を短くするってことでもある。インターネットが普及して、その時間を独占してきたマスメディアが接触時間を浸食されてるのと同じように。

うーむ。。。