篠山へ行ってきた。

篠山市は兵庫県の内陸部にあって、山に囲まれた地形で寒波の影響か吹雪。本当はそのずっと先、北西にある竹田城跡を目指していたのだけれども、雪の影響で通行止めらしい。山城というのは多分、そういう天候のときに攻めにくくするために、そんな辺鄙な場所につくってるんだろうなあ。築城にかり出されたひとたちの苦労が、吹雪になって僕らを襲っているのかもしれない。みたいなことを考えながらラグジュアリーなクルマに揺られて向かった。

 

“Sasayama Report” , Hyogo on Flickr

01

 

天候が悪いので、本当はその竹田城跡へ行った後に行こうということになっていた“いわや”という郷土料理屋に行って、猪肉の鍋を食べるために囲炉裏プレイした。

クルマが欲しい若者が減っていると言われる昨今、こんな辺鄙な場所でこじんまりとした茅葺き屋根のお店が儲かってるんだろうか、と無駄な心配をしていたのだけれども、店内は若いひとも多くて繁盛しているみたいだった。どんなひとが来るのか、夏の閑散期にはどんな料理を出すのか、とかいろいろ訊きたいこともあったけど。そういうのは野暮な質問なんだろう。

帰ってきて、久しぶりに持ち出したCONTAX G1とRICOHのGR3を取り出して写真を眺めてみたら、昔に比べると全然写真をとっていないなあと思ったけど、まあそんなことはどうでもよくて、久しぶりに写真を撮る気になったしまあいいやとか思っている。昔は県の美術展で飾ったりしたけど、そういうのも最近は全く無くなった。

 

 

連休には海外旅行に行く、というひとも会社では多いけど、僕は日本という国をまだまだ見て回っていないので、機会があればいろんなところに行きたい。サラリーマンはなんで休みになると「遊ばなくちゃ」って思っちゃうんだろう。「オンとオフの切り替えが大切」と謳うひとほど、オンのまま連休に突入してる気がする。大学の頃からずっとそんな風に考えてて、あんま関係ないけど、例えばアレですよ、和歌山の海椿葉山とかはずっと行きたいと思ってて。夏が来る前に、ひとの少ない白浜で気心の知れた友達や、恋人と考え事したりするのも、粋でいいよなあ、なんて。