「Facebookページを活用して、顧客とつながる」というような話をよく聞くのですが、ホントのところどうなんだろうと思ってましたが、実際に参加して確かめてきました。ブランドはこちら。ヘッドフォンメーカーのSENNHEISER。ドイツのブランドです。DJ御用達のヘッドフォンブランドです。

 

<我が家にもある、HD25>

 

Facebookページのファンになっているのですが、ひっそりと告知していてFacebook上でメッセージを送ってみると、返事も早い。ブランドの担当のひととFacebookページのメッセージ機能を使って話したのは初めてでしたが、この「即レス感」けっこう大事かもしれないとか思う。当日の会場は大阪の貸会議室。到着すると、僕よりふた周りぐらい上(50ぐらい)の方 が談笑していました。座談会ということで一般の方は自分を含め3名。担当の方がすごく感じのいい方で(ブランドの担当者ってなんでみんないいひとが多いんだろ)、ライトなインタビュー形式でブランドを知ったきっかけや、いま使っているモデル。今後の期待などをヒアリング。

余談だけど、HD25のコード、輸入してカールコードver.(黒電話みたいなやつ)使ってるひと、DJなら多いと思うんですが、アレ本社に問い合わせれば本国から取り寄せてもらえるらしいですよ!

で、ですね最新のヘッドフォンをモニターしてみたんですが、僕の使っているHD25というモデルの仕様上ちょっとイメージが違ったかも。割と硬質で解像度が高くメリハリの効いた音がウリだと思っていたのですが、ラインが違うともっとハイエンドオーディオに近い繊細な音で、ジャズやクラシックも聴きやすい音でした(エージングしているのかは不明)。ちなみにサンプル音はKeith Jarrettの「The Köln Concert」。PC出力だから実際のアンプ使ったらもっと良い音なんだろうと思う。

 

 

このSENNHEISER。実際、音も昔から好きで使ってるんですが、量販店の棚を取れるだけの認知度がまだまだ薄い(らしい)。というか、まあコアなリスナーのためのブランドですしね。なんとかならないかな、というのが担当者の方の悩みの種らしい。

 

最近は、iPod / iPhoneの普及でヘッドフォン女子も増えてきてて、追い風だとは思うけど実際に「ヘッドフォン女子」が求めてるのって、オシャレなアイテムとしてのヘッドフォンなんですよね。カラフルなのもあったりはするんですけど。ニーズに合わせるっていう意味ではアリだけど、全体的なブランド戦略としては違うような気もします。

 

 

・Headphone Catalog 2012(PDF)

 

SWOTまとめてみた。

 

 

SONYやPanasonicといった大手家電メーカーの知名度をフックにした流通戦略と真正面からブチ当たるのをさけるなら、機会(Opportunities)と強み(Strengths)をフックにした戦略が一番かもしれません。というわけで、マトリックスにすると、

 

 

予算制約を解決するなら、手弁当での地道なプロモーションとかをやると良いのかも。地域のイベントに数十万円とかで協賛して、現場に来てるホントに音楽好きな女の子からアプローチするのが一番アリな気がする。感度の高い層から大手の需要をじわじわ切り崩していくような感じですかね。それこそちょっとパンチの効いた女優とかモデルのひととか、使ってそう(野波麻帆とか)

 

うーんアイデアも、いろいろ考えられるな。

 

東京にはショールームもあるみたい。行ってみたい。

 

<Show Room>

 

【Show Room / Service Center】

東京都港区南青山1-1-1(新青山ビル西館2F)

ショールーム営業時間:平日 11:00-18:30 ※土日祝祭日休業

・ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER

・Facebookページはこちら

 

こういう風に考えること自体が、ファンと一緒にブランドを育てるっていうことなのかも、と思ったりもします。

 

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