小説家の内田百閒というひとが好きなんだけれども、なかでも「阿呆列車」という、編集者とひたすら鉄道に乗って旅してるだけのダメな感じの小説というか私小説があるんですけど、とても好きです。何か良く分からないけど、奇跡的に要領よく進んでいく列車の旅。旅行に行くなら、そんな感じが理想的だ。

 

盆休みが明けたらしれっと実家に帰ろうと画策していましたが、無理そうだったので弾丸で徳島に行ってきました。

 

「阿波踊り、見に来る?」と軽い感じで誘われたのだけど、夏フェスのノリで参加。富士山仕様のバックパックに一泊用の着替えとMacBookを積めて出発。

ホントは徳島市内へは行かずに、鳴門っていう地域の小さな阿波踊りだか観て帰ろうと思ったのだけど、泊まらせていただいた同僚のお母さんが「徳島のも行った方がいい」と言うので、急遽徳島市内で2泊目まで。

 

1日目。鳴門の阿波踊りは地域密着型でした。最後の方は観てるほうも桟敷(スタンド席)に乱入して踊る阿呆状態。地域密着型のお祭りという感じが素敵でした。

 

 

2日目は例のお母さんが温泉好きらしく、徳島市内の眉山っていう山の山頂にある温泉まで送ってもらいました。かんぽの宿すごいとこにあるね。そんで少し観光。

無事、宿をゲットして夕方から阿波踊り会場へ、ひとつのグループを「連」と呼ぶんだけれども、そのなかに「にわか連」っていう素人飛び込みOKな連があって、それに一人で乗り込んできました。

にわか衆わらわら(Instagram)。

 

 

最後の方は、街のあちこちでいろんな連が即興演奏しててかっこよかった。ちなみに、この後乱入して踊りまくった素人が私です。

 

 

阿波踊り初めて参戦したのだけど、クラブピープルなら全然楽しめる感じで良かったです。次は友達も連れて行って、にわか連に混じりたいと思っているところ。

 

 

にわか連に混じってかけ声とか出しまくりながら、いろんなひとと仲良くなりましたが、中でも一番上手かったのが松山ケンイチ似のイケメン兄ちゃん(なお、このひとも一人で参加してたみたい)。全国の祭りに参加してるみたいで、今回は練習してきたらしいw。ねぶた祭りも行くとのこと。

最後握手したのだけど、お互い汗だくで手がぬるぬる。すごく笑顔が素敵だったので、写真撮らせてもらえば良かったなとか後悔してます。

 

 

僕はお祭りに参加するのも好きだけど、お祭りに集まるいろんなひとを見るのも好きだ。テキ屋の灯りで照らされると、なんで女の子はあんなに艶っぽく見えるのか不思議だ。

街のあちこちで突発的に演奏が起こる感じとか、ヤンキーが大活躍する感じとか地元によく似てて、何となく懐かしくもあって。こんな風に街全体が盛り上がるのも、やっぱり地域の協力とか伝統やしきたりがちゃんと続いてるからなんだろうとか、音楽フェスを街中でやるのは難しいのかなとか、いろいろ思います。

 

阿波踊り面白すぎたので、またFlickrにアップします。