このブログでも再三紹介してきた、DJM-850がついに生産終了になった模様。すでにPioneer DJのMixerカテゴリから姿を消しております。

 

 

先日買ったのがこのDJM-850というモデルなんですが、Pioneer DJのMixerのなかでも2つしかなかった「TRAKTOR SCRATCH Certified」ミキサーのうちの1つだったんですよね。

TRAKTOR SCRATCH Certifiedミキサーというのは、TRAKTOR SCRATCHのタイムコードコントロール、つまりDVS(Digital Vinyl System)機能が使えるミキサーのこと。コントロール用のレコード音を拾うことで、PCやMac内にあるPCDJソフト(この場合はTRAKTOR)を操作することができて、要するにアナログレコードを使ってPCDJでもリアルな感覚のスクラッチができるのだ。

 

新しいDJM-750MK2がTRAKTOR SCRATCH Certifiedではないことを見ると、Pioneer DJのミキサーであるDJMシリーズは今後、フルスペックモデルのDJM-900NX2を除けば、ソフトには個別対応していくという感じなのだろう。その証拠に先月(2017年10月)に発売されたDJM-S3は完全にSERATO DJ向けのモデルになってる。

 

生産完了品のページを見ると、DJM-850のページがバッチリ移管されていました。

 

 

発売されたのが、2012年なので5年で終了。デジタル機材にしては一般的な寿命かもしれない。後継といっていいのか分からないけど、スペック的には同等レベルの「DJM-750MK2」が出たのが今年2017年の夏なので、併売するメリットも薄いんだろう。

でも、TRAKTOR勢としては、やっぱり残念だなあ。今後4chのTRAKTOR SCRATCH Certifiedミキサーも出てくれると嬉しいのだけれども、Pioneer DJ的には、今後のDJMシリーズはおそらく、rekordboxのVJ機能との連携とかそういう方向性のほうが強そうですね。

 

今からだと、もう売ってるところが少ないですが、Amazonでもちょくちょくあるみたいなので、TRAKTORのDVS機能をどうしても使いたい方で、DJM-900NX2を買うのは高いなあと思ってる方はどうぞ。価格が違うのは、セール品になってるか否かの違いです。