久々にキャラクター界隈の技術でビックリしたニュース。

Showroomというライブ配信プラットフォームがあって、モデルやアイドルの卵みたいな感じの若い女の子とかが配信してるサービスがあるんですけど、そのなかに「バーチャルShowroomer」という新しい概念が爆誕したそうだ。その名も「東雲めぐ」。

東雲めぐ、という3DCGキャラクターは「うたっておんぷっコ♪」という作品に登場するキャラクター。この紹介文を読む限り、今後は番組とかに使われていくのかな。

カラオケとカワイイものが大好きな、歌手を夢見る中学3年生の東雲めぐ。
ある日カラオケ店員のお兄さんに扮したドレミ族の「トオン」から、「おんぷっコ♪」に変身して、みんなの頭に取り憑き運動音痴や料理音痴にして困らせる「おんち」を歌で浄化してほしいとお願いされる。

天真爛漫でちょっぴり天然な東雲めぐと、彼女を支えるトオンがお届けする女児向け番組。

これ、ボーカロイドのような、ただのアニメーションかなって思ってたんですが、実際にYouTubeで配信された様子を見てみてビックリ。

リアルタイムにモーションを合成しているみたいだ。声優オーディションをやっていたし、中の人がいるんだろうなとは思ってたけど、意外と完成度高くアニメ感もあってすごい時代になったなと思う。

・バーチャルユ…SHOWROOMER誕生 「東雲めぐ」が中の人オーディション

Showroom上のライブ配信では、ユーザーから贈られたギフトアイテムがリアルタイムに表示されたり、コメントに対してその場でキャラクターが反応したりと、リアルタイムでライブ性がとても強いコンテンツになっていて感動すら覚える。

この映像を見る限り、この絵としてのキャラクターと空間は、①声優の動作・表情、②視聴者から寄せられたコメント、③バーチャルな空間でものを掴んだり投げたりする物理演算、という3つのことを同時にこなさないといけないはずだ。これは仕組み的には簡単だけど、構築するのはかなり大変なんじゃないかな。

ピクサーの映画ではエンディングロールに「NG集」というのがあって、「本来ミステイクはないはずのCG映画のNG集を楽しむ」というのが新しい楽しみ方としてあるんだけれど、この東雲めぐの場合、おそらく本当にNGなんだろうなっていう臨場感がある。

この指の動きだって普通のカメラだけでリアルタイムにキャプチャするのは難しいはずで、おそらくグローブか何かはめて、カメラでは表情を読み込んでキャラクターの動きと合わせているんじゃないかな。生配信でやっているっていう制約を考えると(しかも朝に配信とかやってる)、簡易な機材一式自宅に置いてあるか、もしくは朝からスタジオ入りしてるのか・・・。でも話しぶりからすると、本当に学校行ってる学生みたいな感じもあるし・・・。謎は深まる。

もともとアニメは好きなのですが、攻殻機動隊とか、パトレイバーとか、メカニックなものばかりが好きなので、アイドルっぽいものやボーカロイドについてあまり知らなかったこともあり、すごく衝撃だった。

YouTuberも今は顔出ししてるひとのほうが親近感あって人気だけど、将来的にはこういう企業が担いだキャラクターも台頭してくる日も近そう。

 

・うたっておんぷっコ♪バーチャルSHOWROOMER「東雲めぐ」

・しのめぐチャンネル(YouTube)

・ハロハピ!東雲めぐちゃんのお部屋♪(SHOWROOM)

・東雲めぐ(@megu_shinonome)さん(Twitter)