Zineを作ろう!と思い立ったので、「そもそもZineって何よ」というところから制作までやっちゃおうという連載企画。「簡単に楽しく」がモットーですが、たまに凝り性な一面が出てる第8回は、A4ペライチの白紙から豆Zineの作り方を覚えてみます。で、ちょこっとAdobeのInDesign CS6を使ってみた。
目次
About 豆Zine
豆Zineっていうのは、小さなZine。本来は名刺サイズのものを指していて、作り方にこれといったルールは無いんですが、A4の白紙を折り畳んでつくれちゃう動画が簡単そうだったので、参考までに。
YouTubeの動画はこちら。
で、試しに白紙でつくってみました。A4の普通用紙から8ページになるように折り畳んでいきます。
これが、
ハサミかカッターで切れ目を入れると、こうなります。
と、いうことは。こうやって、
こんなふうに印刷すればいい感じなはず!
これを参考に作っていくことにします。今回使うのはAdobeのInDesign。
写真も加工してみた
これも特に要らないんですけど、ちょっと写真いじったほうがいいかな、と思ったので加工してみました。ソフトを使えば、ビンテージ風の写真とか、けっこう簡単に加工できるので便利です。Mac向けのAppStoreとかでいろいろ入手できます。使ったのはこちらのアプリ。直感的にフィルターを使えるので便利。
Nevercenter Ltd. Co.
この写真を試しに加工します。
はい、こんな感じになりました。
次はレイアウト!
InDesignでレイアウト作るよ
で、どうやってレイアウトして印刷すんだって話なんですが、実はKeynoteでもPowerPointでも何でもいい。写真を糊で貼り付けていってもいいんです。作り方にルールとか無いですから。でも今回はAdobeのInDesignっていうDTP用のソフトを使います(illustratorでもできるよ)。これ。
高えよっていうハードルを解決する方法は下のほうで書くとして、まずページレイアウトを作ります。
そんでもって、さっき白紙でつくった通りにページを仮線で均等に分割。写真とテキストをペタペタ貼付けていきます。
プリントアウト用のPDF すると、こんな感じ。
Adobe系ソフトの勉強をしたかったんですが実はソフト買ってないです。僕はCreative Cloudっていう月額払いのサービスに登録してるんですが、Adobe® Creative Cloud™っていうのは月額払いでソフトの代金要りませんというサービス。InDesignでつくったものを電子書籍にしてiPhoneやiPadのアプリにできる機能もついてきたりします。Adobeのソフト全部使えるようになるので、若干本気の方は是非。
・Adobe Creative Cloudメンバーシップはこちら
装丁
で、さっきのを折り畳んでみました。
「なるべく頑張らない」というのがテーマなので、今回はホッチキスすら使わず完成!
開くとこんな感じ。
A4二つ折りの場合なんかは、中とじ用のホッチキスのが便利です。
試しに折り畳んでみたい方は、PDF 置いとくので印刷してみては(いま気がついたけど、眠気でウトウトしててスペルミスしてます)。
勉強しなきゃですね、InDesignほか
僕の友達も編集してるひとは結構いるんですけど体系的にサクッと勉強できる本がなあ。あんまり無いですね。ちなみに持ってるのはこちら。
そんで、こういう系の本って高えんだわ。もっとサクサク勉強できる本あったらTwitterとかでメッセージください。
その他 ZINE関連の参考本
次はiPhone向けの電子書籍にチャレンジしてみたい。