ゆるキャン△を読んで、今年こそこっそり冬キャンプにチャレンジしようと思っているのですが、真冬の山登りは経験済みですが、真冬のフェスは初めてなので服装とか準備していく持ち物を簡単にまとめてみようかなと思います。

GOOUT CAMP 冬 -GOOUTシリーズはついに冬に!-

GOOUT CAMPとは

GOOUT CAMPとは三栄書房の主催するキャンプイベント。雑誌GOOUTを出版しながら、アウトドア通販サイト「GOOUT ONLINE」も運営する三栄書房は、オシャレなアーバンウェアから、本格的なアウトドアグッズに関して信頼のある会社。これまでは春と秋の2回を静岡で、その他のスポットでは単発で京都や福島でキャンプイベントを開催してきました。

冬のふもとっぱらで開催されるのが「GOOUT CAMP 冬」

そして2016年から?開催されているのが、「冬バージョンのGOOUT CAMP」。12月に開催されるので、本当に真冬。ただ冬だからこそできるキャンプっていう楽しみもありますよね。僕が理想にしているのは雪の上にテントを張るというやつです。

ただ、12月の開催場所ふもとっぱらキャンプ場はそこまで積雪はしていない模様です。残念。

冬のアウトドアウェアの基本(ファッション)

冬のアウトドアを舐めるとヤバイ

ただ、冬にアウトドアしたことが無いかというと、そういうわけでもありません。実は一昨年寒波の翌日に1000mぐらいの低山を縦走はしたことがあります。

登山途中に数回諦めかけた冬場の縦走

普通のアウトドアのノリで冬場に遊ぶと痛い目に遭うので、ざっくり冬のアウトドアについてまとめていきたいと思います。

シェルが大前提。フリースとダウンでレイヤリングしよう

冬場のアウトドアウェアというのは、レイヤリング、つまり重ね着が前提。設営や動いたりしていると意外にも身体は温まるんですが、そのまま放置しておくと汗をかいてしまって、身体が汗冷えしてしまいます。なので、原則下着>吸湿速乾素材のシャツ>Tシャツ>フリース>ダウン>アウター用のハードシェルという順番で着込むのが定番です。

ハードシェルと呼ばれているジャケットは、GORE-TEX素材で雪が降っても水分が染み込まないものが理想。ソフトシェルと呼ばれているものは風や水を通してしまうので、お気をつけください。僕の場合、下のパンツも防水のものですね。

分厚いジャケットよりも荷物の整理が楽

レイヤリングで対応するのにはけっこう合理的な理由もあって、それは荷物の整理がしやすいということ。例えば分厚いコートでも暖かいことには変わりありませんが、正直脱いだときに一気に冷えてしまったり、荷物として片付けたいときに小さくならなかったりして不便。僕はいつも山登りする際には、友達には重ね着で対応したほうが良いとオススメしています。

アンダーウェアはヒートテックなども便利

僕はアウトドアで遊ぶとき、大抵TheNorthFaceのアンダーウェアを着ています。ヒートテックのように暖かさは保ちつつ、適度に汗を吸ってくれるので、不快にならないので便利。ここは正直UNIQLOの機能性アンダーウェアでも十分かなと思います。

キャンプ向け装備

焚き火台はマスト、絶対にあったほうが良い

冬場だからということもありますが、焚き火台はあったほうが良い!絶対に!12月はただでさえ寒くなるのに、ふもとっぱらはさらに都市部よりも冷え込みます。現地では薪なども売ってはいるので、絶対に焚き火台をオススメします。

焚き火台は芝生を焼かないように、ちゃんとしたものを買ったほうが良いかな。僕はSnow Peakの焚き火台を長年重宝しています。

冬キャンでコーヒーを入れるにはコンロよりクッカー

寒い場所でキャンプをするならコンロは必須ではあるのですが、僕としてはクッカーを用意したほうが良いと考えています。とくにJETBOILのような瞬間湯沸かし型のクッカー。

もちろんカセットコンロを持ち込んだこともあるにはあるんですが、コーヒーやラーメンみたいな「今この瞬間に食べたいんだ!暖まりたいんだ!」というときにカセットコンロって意外と時間がかかります。

シェードのなかなので外は寒くても料理してると暖かいです

しかも、外気は数度の、下手すると0度近辺になることもあります。そんなときにお湯が沸くのを待つのは苦痛。もちろん料理用にカセットコンロを持っていくことはオススメします。

毛布あると良いかも。あとシュラフ(寝袋)の対応温度には気をつけて

寒いので、寝る直前やタープ内やシェード内で過ごしているときに毛布やブランケットを持ってきておくと、快適。みんなでテーブルを囲んで座っていると、膝からしたが外気にさらされがちでとても冷えやすくなります。僕は冬に家でマイクロファイバーの毛布を使って寝てますが、これものすごく暖かくて1枚あると快適です。

あとは寝袋の対応温度には気をつけましょう。あんまり無いとは思うけど、安い寝袋だと最低快適温度がけっこうゆるくて、寒すぎると使い物にならないときとかあります。

これはおそらく僕だけなんですけど、テント内でシュラフに入る時って、可能な限り脱いで入りたいんですよね笑。大抵ボクサーパンツとタンクトップ、あとTシャツ1枚ぐらいかな?それぐらいの格好でシュラフにシュポっとくるまるんですけど、なので僕はmont-bellのものすごい暖かいものを使っています。mont-bellのシュラフは裁縫が工夫されていて、シュラフに入ったままあぐらの姿勢をとれるのでお気に入り。普通であれば、まあ数千円でマイナス10度ぐらいまで対応していれば大丈夫!

テント設備関連

寒い風を止める壁をシェードで用意するのが便利

テントの話の前に、快適に過ごすタープやシェードの話を。風が強くなると、ますます寒さに耐えられなくなるので、サイドウォールがついているものを選ぶと良いです。

僕が使っているのはコールマンのシェードに、かつて売っていた専用のサイドウォールをつけています(そろそろ寿命)。

テントもそうだけど、テントマットで冷えを防止

当たり前ですがテントは用意するとして、重要なのは芝生からの冷気をシャットアウトするテントマットを絶対に持ち込んだほうが良いです。

クライミングシューズと寝るの巻 @GOOUT

テントマットというのは「自分1人が眠れるだけのもの」と「テントの床面全体に敷けるもの」の2種類がありますが、僕は寒い時ほどテントの床面全体に敷けるものを使っています。というのも床面全体から冷気を止めないとテントがクソ寒くて眠れないし、湿度が上がったテント内の温度が下がると、結露して半端なく不快です。

テントは正直なんでも良いけどね。ただテントの下にもきちんと防水性のグラウンドシートは敷いておくようにしましょう。

雪山の山岳トレッキングにも行きたいなんていう奇特な方がいらっしゃったら、僕はmont-bellのステラリッジシリーズをオススメします。フライの上からさらに被せる雪用のシートとかオプションが豊富です。

冬キャンプはロマンや!

本当はもっと豪雪地帯とかに行ってみんなで鍋とかしたい。冬のオートキャンプ場でストーブ持ってきてるひととか憧れますね。

そのうち何か買ったら、また追記します。お楽しみに。

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