ひとは皆、あれをするために、これを買うために、と思いながらお金が必要だと言う。でも、億万長者になって、本当にお金が無尽蔵になったときに、何を買うかセンス良く考えられるひとは少ない。

先日、いつも週末に晩御飯を食べているお店で、Amazonで一番高い商品は何か?という話になった。ジュエリーじゃないかとか、時計かなとか、いろんな案が出たけど、結局僕が先日記事にしたロボット「KURATAS」が1億円超えのぶっちぎりで一番だった。

「お金もちになったら何を買うか」という話題は、夢が膨らんで楽しいわけだけど、ひとが想像できるレベルの散財というのは、意外にもそんなに高いものはない。高級腕時計でもせいぜい数千万円だし、超高級マンションを買ったとしても、まあ数億円レベル。普段、手に届くレベルで物事を考えているせいか、パッと思いつく高額商品というのはあまり無い。まあ、普段通販でしか買わないから、そもそも見慣れてない、というのもあるのかもしれない。

「Amazonで購入できる」というルールで考えたとき、僕は古書とかアート作品とかそういうのが高いかなあと思ったけど、意外と100万円レベルのものしかなく、探した限りではカーペットが一番高かった。KURATASよりもずっと高い7億円だ。

ジュエリーや腕時計といったTHE散財という感じの商品は、実はそんなに高くなくって、数千万円。こうして淡々と書いていると、感覚がバグってきますね。

ついでに楽天市場も調べてみたんだけど、楽天市場のショップオーナーさんはITリテラシーが高くないひとも多いせいか、テスト設定したままの「999,999,999,999円」みたいなのがたくさんあって、本当の売り物を見つけるのにひと苦労。最終的に見つけたのはジュエリーでした。価格は1億2千万。これひとつでKURATASと同じぐらいの価格。

素朴な疑問なんだけど、楽天市場やAmazonで1億円とかそもそも決済できるものなんだろうか?まあ数千万レベルをクレジットカードで決済できるのは、限度額無しのブラックカードをもっているひとなんだろうけど、それでも急に7億円の取引とかシステムが検知すると絶対に連絡が来そうですよね。はたまた代金引換で頼んでしまったら、ヤマトのひととかどう対応するんでしょうか。気になる。まあでもこういうのを買うひとは待てるひとだろうから、銀行振込とか小切手払いとか、そんな感じなんだろうけど。

かくして一般庶民はお金持ちのショッピング事情について、何を買ってるのかさえ分からないといった感じなわけだけど、結局バスキアの絵を買ったりしてる前澤社長とか、ある意味買い物センスは高いのかもしれない。

ニュースでは節税対策だ、なんて激しく叩かれてるけど、アート作品を個人所得の勘定で経費として計上するには飾っておかないといけないはずなので、多分純粋に「あ、欲しいな」と思ったというのが本音なのではなかろうか。本当のところは知らないけれど、そういう純粋な気持ちで買い物してる気はします。

「月行きたい」とか、普通思いつかないけど、確かに行きじゃないですか。散財の仕方としては、そういう本能というか、ちゃんと本心から欲しいとかやりたいと思えるものにお金を使う、というのはとても良いことだなあと傍目で見て思う。お金を使うのにも、一定の才能は必要だ。そういうひとは多分、社長業にも向いている。

と、ここまでつらつら書いて気づいたけど、本当の金持ちは「会社を買う」とか「事業投資する」とかそういうもっとスケールの大きなほうにきっと使うんだろうな。

 

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