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DIYできる作業台を買ってみました

東京に引っ越してからデスクを作ってみたり、引っ越しに合わせて仕事用のスペースを整備してみたり、結果的にものすごいDIYしてるみたいなひとになっています。

DIYer達の定番ワークベンチ WM225

中途半端サイズ感の収納グッズや家具を買うより、ジャストサイズのアイテムを自分でつくったほうがやっぱり使いやすいし、なにより安い。デスクだと耐久性をもたせるためにニスを塗ったり、精度を確保するための手間はあったりするわけだけど、自分好みの色や質感を追求できるのもなんだかんだで楽しい。

ただ、ちょっと面倒なのが作業台。木と木を木工用ボンドで接着するだけであれば特に必要ないんだけれども、「ノコギリで木材を切断する」「楽な姿勢でヤスリがけする」「塗装する」という工程があるなら、作業台が無いと結構ツライものがあります。

これまでDJテーブルやデスクを作るときには必ずウレタンニスを塗装するようにしているのですが、実際作業台が無くって中途半端な高さの収納ボックスを使っていたこともあります。

最近では彼女も「自分の仕事部屋もDIYで壁一面を有孔ボードにしたい」とか何とか言ってるので、作業台がひとつあれば役に立つかなと思って、DIY好きの人たちが良く使っていて、YouTubeでもレビューで良く見かける作業台を買ってみました。購入したのはブラックアンドデッカーという会社の「ワークメイトWM225」というワークベンチ。

普通に作業台として使えるほか、木材を挟んで穴あけ作業をしたり、支柱は骨組みだけなのでクランプで固定するのも簡単。木材を接着するときに挟んで固定しておく使い方も可能で、座ったり立ったりしても作業ができるよう高さ調整もできます。

ちなみにブラックアンドデッカー(Black + Decker)は、1910年に創業されたアメリカのメリーランド州にある電動工具メーカー。日本ではMAKITA(マキタ)やRYOBI(リョービ)、HiKOKI(旧:日立工機)といった会社が有名ですが、ブラックアンドデッカーは比較的安価でコンパクト、初心者でも使いやすい電動工具をラインナップしている印象。有名なのは「マルチツールエボ」という工具で、部品を取り替えて丸鋸やインパクトドライバとかサンダーなどなど、いろんな使い方ができるマルチツール。僕は持ってませんが、たまにDIYしたいみたいなひとにはかなり人気です。

WM225は作業台としてはかなり安い部類に属していて、BOSCHなんかと比べると半額ぐらい。なのでモノ自体の精度にはあまり期待はせずに、いったん作業台としてある程度信頼できそうなもの、という視点で選んでみました。

部品は少なく足場自体は組み立て済み

というわけで、早速届いた商品を開けてみました。中身はシンプルに骨組み部分と二つに分かれた天板部分、あとは取り付け金具などの袋が入っていました。取り出して足場だけ組み立てるとこんな感じ。骨組みをゼロから組み立てるの面倒臭そうだなと思ってある程度覚悟してましたが、組み立て済みだったので良かった。

ぐるぐる巻きで固定された天板と各種パーツを開封すると、天板が登場。開封したら木製の天板にびっしりアブラムシみたいなのがついていた、というYouTube動画を事前に見ていたので、結構ドキドキしながら開封したのですが、天板はビニールで梱包されていて中に虫がたくさんいることはなかったです。動画で見た商品はもしかすると開封済みで返品された商品がたまたま送られてきたのか、もしくは既に改善されたのかもしれません。いずれにせよキレイで良かった。

説明書は日本語で組み立ても簡単

結果的に組み立てる必要があるのは天板と、それを移動させる回転ハンドル部分の取り付け。組み立ての手順は取り扱い説明書も日本語だったので、全く問題ありませんでした。ハンドル軸にワッシャーと部品をはめて骨組みにセット。あとは天板を上から置いて付属の六角ツールで締めていくだけ。

ちょっと困ったのがハンドル部分の固定。軸にハンドルを差し込んで、ハンドルと軸を固定するように固定具を差し込んでいくんですが、これを差し込むのが結構大変。最初はクランプでいけるかな?と思ったんですが、樹脂製のクランプは無理だったので、説明書にしたがって金槌で叩いてねじこんでいきました。結構ガンガン叩かないといけないので、マンションの下の部屋に迷惑かなと思ってベランダに出てねじこみました。

組み立てとしてはこれで完成。その他にも木材固定用の簡易ペグ(クランプのつまみ部分)も付属しているので、天板の穴に差し込めば使い方はいろいろ考えられそう。

目盛りはアテにならないが、折り畳みなのはGOOD

天板にはインチとセンチ表記で目盛りがついているのですが、まあアメリカあるあるなのか目盛りはかなり雑。普段はステンレスの直角な曲尺を使っているので出番は無いとは思いますが、ざっくりとした目安に使うのは良いかもしれません。

低い位置でも使えるのは良いですね。ニスや塗装をやった後に高さを下げておけるのは良さそう。足も畳めるので普段は部屋のちょっと空いたスペースに収納することにしています。次に工作するときから実戦投入してみようと思っています。

 

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