もはや身も心も名古屋市民となりつつある今日このごろ。
いつも地下鉄を使うのですが、駅の構内に必ず注目してるものがあります。それがこれ↓伝言板です。
社内の日報に、冗談で「いま名古屋の若者が注目している媒体はこれだ!」みたいなノリで書いて一斉送信した写真なのですが、先日通りがかると何と二人の間に進展が・・・。
僕は最初、伝言版でやりとりしているのだな、と思ってました。でも実はそうではなくって、片方がおまじないのつもりで書きこんでるんですよね。これって。
みくしいに書いたら、意外にも反響があったのでずっと考えていたのですが、こういうのも伝言板の新しい使い方なのかもしれません。それは掲示板が携帯やパソコンから閲覧できるようになった今こそ、“書き込む”という行為自体が特別な意味をもつようになったということなのかもしれません。
そして誰かの“書き込み”を見た僕らが、なんだか青春時代を思い出したり、昔の恋人のことを思い出したりしてしまう、ということもこれ重要なところで、それが共感をデザインするということに繋がっていくんじゃないかなあとか、ぺーぺーながら感じます。
最近の広告業界ではコミュニケーション・デザインだ何だとか言われますが、そのコアは共感をデザインして繋げていく、という部分なんじゃないかな。
いまここにいないひとへ伝えたいメッセージがあるって青春っぽくて良いよね。織姫と彦星みたいな話だけど。