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タイトルの通りですが、これまで使っていたiMac27インチから、Mac StudioとStudio Displayに買い換えました。

Apple Mac Studio & Studio Display

制作関連のアプリケーションが徐々にAppleシリコン対応になってきていることや、アプリ開発者側の検証で「Rosettaアプリ経由ならAppleシリコンモデルでも使えます」という結果が出始めてきていたので、そろそろ次のiMacはAppleシリコンモデルに乗り換えようかなと考えていました。ただ、そんな買い換え構想を練っていた矢先、iMac27インチというモデル自体が廃盤になるとの状況に…。せっかくなら、いっそのことMacStudioに乗り換えようということで買い換えました。スペックとしてはM1Ultraチップ、メモリ128GB、ストレージは4TBという盛りに盛ったスペックになってしましました。

これまでiMac27インチにサブモニターを用意して2画面で使っていたので、iMacはメルカリで売却するか下取りに出そうか迷っていましたが、いざMac StudioとStudio Displayが届いて設置してみると、ユニバーサルコントロール(同一アカウント&WiFiに接続していると、同じマウスやキーボードでどの端末でも操作できる機能)のおかげで、全く違和感がなく2台目のサブモニターとして使うことができています。これは意外でした。

デザインや動画を制作していると、Adobeのツールを開いて中央の画面で作業しながら、両サイドで関連する資料を開いて確認しながら作業したり、同時にSlackやチャットワークといった業務ツールを確認することもあるので、当分はこの3画面体制のままになりそうです。

YouTuberのレビューなどでは「M1UltraチップはM1Maxと比較して動画の書き出し速度に差がない」といったコメントがよくされていますが、これは結構誤解で、動画編集やデザインをやっていると素材に大量のエフェクト処理をかけたりしているケースが多く、そういうケースではやはりM1Ultraのほうが快適だなと感じます。M1Maxのモデルも使ったことがあるし、もちろん一般的な用途であればM1ノーマルでも全然問題ないわけですが、やはり業務用となるとこれぐらいのスペックがあったほうが安心だなという感じ。

あとは散々言われていることですが、これまでのiMacは各種コネクタが後方にあったので、とても接続が面倒だったのですが、Mac Studioは前方にSDカードスロットルが配置されているので、普段から撮影して→データを取り込んで、というワークフローが多いひとにとってはかなりありがたい仕様になりました。僕自身写真や動画をかなり取り込むタイプの使い方をするので、かなりストレスが減ります。USB Type-Cのポートもあるので、一時的に何かを充電したり繋げたりしたいときにも便利です。

ちなみに、USB Type-Cのポートについては後方にあるものはすべて使っていますが、前方のポートはスッキリさせておきたいので、あまり使ってません。ずっと使わないでいると変色したりするのも嫌だなと思って保護キャップを取り付けています。

Studio Displayは高さと傾きいずれも変更できるものを選択しましたが、これにも満足。これまで使っていたiMac27インチだと、画面下のAppleロゴ部分がかなり大きく、楽曲制作用のキーボードを置いたりすることができなかったので、ディスプレイアームで無理やり持ち上げて高さを出していました。iMacは中に丸ごとパソコンが入っている一方で、Studio Displayはただの外部ディスプレイなので、画面の下部分には無駄なものが無くスッキリしています。

以前は無理やりiMacを持ち上げていたので、無駄に目線より上に画面があって、作業するのも疲れがちでしたが、Studio Displayに変更することで高さをかなり下まで下げることができるようになりました。これはかなり楽。ディスプレイアームが不要になった分、Native Instrumentsのキーボードも奥に設置することができるようになって、手前のパソコンキーボードを置くスペースも広くなって快適に。

残されたiMacの使い方ですが、AirPlayという機能を使うことでMac Studioの拡張デスクトップ、つまりサブディスプレイとして使うこともできます。ただ、無線で接続するAirDisplayだとマウスの動きが遅延気味。代替案としてユニバーサルコントロール機能を使って操作する、という方法を採用しています。ユニバーサルコントロール機能というのは、異なるMac間でもシームレスに同一のマウスやキーボードで操作できるという機能。

ユニバーサルコントロールをONにしている時点で、無線を通じてMac Studioと繋がっている状態なので、iMacの音声出力先は新しいMac Studioに設定して、音声はiMacもMac Studioも正面スピーカーから出力されるように設定しています。

iMacをサブモニターとして使うという発想は、実は結構前からチャレンジした内容を記事にもまとめていて(iMacをサブモニターとして使う方法)、過去にはThnderboltケーブルで接続してみたりもしましたが、モデルやOSの問題があり断念していました。数年前にはあれだけ苦労したものが、こんなに簡単かつ無線で!実現するとは…と思ったので、これはこれでまた記事でまとめてみても良いかなと思っています。

 

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