2月で仕事の峠を越えたかなと思ってたけど、やっぱり全然甘くて依然としていろんな案件の濁流に飲み込まれそうになりながら生活してる。
でもまあ仕事が来るだけ、無いよりマシかなと思ってる自分はポジティブなほうかもしれない。そこそこ楽しいわけだし。
普通に仕事をしてると、特にピリピリした案件なんかは雰囲気が悪くなる。
雰囲気ってけっこう大事で、そういうのを無視して無茶振りするひともいるわけなんだけれども、そういう状況に対して文句言っても仕方無いので、率先して山登りやお祭りに例えながら、みんなで楽しく仕事できたらいいなあ、なんて甘っちょろいことをいつも考えてる。
Q:進捗どう?
A:富士山で言うと8.5合目っすね。懸念点としては、富士山の場合この先頂上まで山小屋が無いといったところでしょうか。
Q:こんな感じで(無茶振りの仕事)
A:シビれる案件っすね(コレ言うと依頼した側は大抵ちゃんと申し訳なさそうにするから効果的だ)
困ったこと-大抵はスケジュールの引き方が実作業を無視したりしてできた問題だったりする- を業界的には「事故」と言ったりすることがよくあるんだけど、極力ネガティブな言葉を使いたくないので、「お祭り」と言うことにしてます。言葉は魔法だ。だとしたらコミュニケーションのプロは魔法使いにならないといけない。
Matterhorn(マッターホルン)という山がある。
スイスとイタリアの国境沿いにある山で、昔から霊峰(神聖な山)とされてきた山だ。上の画像はスイスのMammutという登山具メーカーが撮影した写真。2015年の今年はマッターホルン初登頂の150周年らしいことを最近知った。ブログから引用してみよう。
アルプスで最も印象的な山―マッターホルン―は150年前の1865年7月14日に、エドワードウィンパーをリーダーとして7名のチームで初登頂に成功し ました。しかし下山中に悲劇が起き、チームの内4名が帰らぬ人となりましたが、このマッターホルン初登頂が今日まで続くアルピニズムの歴史を作ったと言っても過 言ではありません。
この記念すべき年を祝い、またこの偉大なる山に敬意を表してMAMMUTとZermattのガイド達が、ヘルンリ稜をヘッドランプで彩りました。 – – Matterhorn Campaign(MAMMUT News)
企業の存在意義みたいなものがきちんとあって、それに沿った事業をやるって資本主義の世界ではすごく難しくなってることだけど、ちゃんとやってるブランドを見ると、やっぱりいいなって思うよね。
足もだいぶん動くようになってきたので、久しぶりに買ってみたお花。世の中には、まだまだ素敵なモノやコトがたくさんあるし、そういうことを普及していきたい。