TEDxを観ていて面白かったので。
アラビアでは10世紀に数学的な基礎が確立されてて、西洋で代数として「X」を用いる基盤になった、っていうお話。
アラビア語で書かれた「ルートの解き方」
当時翻訳にあたったスペインの学者は、アラビアの数学書に書かれた、“Shalan”(英語で言うところのSomething)という単語をうまく訳せなかった。スペイン語では“sh”の音が無かったから。そこで当時使っていた規則に従って、ギリシャ語から“ck”に当たるところの“Χ(カイ)”という文字を使ったんだそうだ。それがそのままアルファベットのX(エックス)になったってわけ。
だからX = Something。一番はじめの代数。
ギリシャの彫刻も、真っ白なイメージがあるけど、実はアジアやアラビア圏の影響を強く受けていて、ホントは極彩色のものだったらしいという話をNHKでこの前見た。後の産業革命で西洋が一番っていうイメージを補強するためにギリシャ文化=白っていう偽のイメージが広められたんだと。
#ついしん
協力会社のひとが絶対毎日ブログ書く、という宣言をしていたので、ここんところ怠けていたインプットを続けていくためにも気になったものはどんどん書いてこうと思う。広告備忘録。あと、オモロイものぜんぶ。そして仕事に、もっとドライブ感を。