休日出勤の代わりに、正月明けにお休みを貰ってしまいました。
会社では仕事で、家ではPodcastを編集したりサイトつくったりで、ずっとMacに向かっているので休みこそ身体を動かしたいところ。春〜秋は走り込んだり、キャンプとか野外フェスに行くんですが、冬に身体を動かす機会が少なくて、灯油を買い出しに行ってから梅田へ。
GRAVITY RESEARCH UMEDA
まだまだキレイなグランフロント大阪に来た目的は、ボルダリングにチャレンジしようと思ったからです。ボルダリングっていうのはコレですね↓
ボルダリング(Bouldering)とは、フリークライミングの一種で最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や石を登るスポーツである。
元々はロープを使用したフリークライミングの練習的な位置づけだったが、クライミングから確保という要素が取り除かれ、より純粋に岩を登る事に集中できる。また必要な装備が少なく手軽にはじめられる事から、ボルダリングを中心に行うクライマーが増えており、現在では独立したフリークライミングの一形態となっている。- – ボルダリング(Wikipedia)
グランフロント大阪みたいに今風な商業施設内にこんな遊べるスペースががあること自体驚き。
動ける服装のみ持って行ったズブの素人なので、予想通りの展開だけど腕が筋肉痛でバッキバキです。足腰は鍛えてるつもりだけど、握力ってあんま鍛える機会ないからいいかもしれないな、と思います。帰りにシューズ買ってやる気モードにしたほうが続くかなと思ったんだけれども、どのシューズもサイズが無くて(普通の靴で29cmなので)断念。(追記:後日クライミングシューズは購入しましたが、サイズがやっぱり合わず伸ばし方に挑戦してみました)
とりあえずグリップだけ買って帰った。握力は鍛えるつもり。
Osaka Station City Cinema
身体を動かした後は映画。元々観ようと思ってた「もらとりあむタマ子」は、壁登りに夢中になっちゃって時間に間に合わなかったので、大阪駅内の大阪ステーションシティシネマに行きました。二つ候補はあって、ソフィア・コッポラ(→ ブリングリング)とアルフォンソ・キュアロン(→ ゼロ・グラビティ)がそれぞれ監督してる映画なんですが、迷ったあげく二つ観ました。観て正解でした。
『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロックと『ファミリー・ツリー』などのジョージ・クルーニーという、オスカー俳優が共演を果たしたSFサスペンス。事故によって宇宙空間に放り出され、スペースシャトルも大破してしまった宇宙飛行士と科学者が決死のサバイバルを繰り広げる。監督を務めるのは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』などの鬼才アルフォンソ・キュアロン。極限状況下に置かれた者たちのドラマはもとより、リアルな宇宙空間や事故描写を創造したVFXも必見。
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
『SOMEWHERE』などのソフィア・コッポラ監督が、無軌道なティーンが引き起こした被害総額3億円に上る実際の窃盗事件を映画化した異色青春ドラマ。ハリウッドセレブに羨望(せんぼう)のまなざしを向ける若者たちが、遊び感覚でセレブ宅に侵入し窃盗を繰り返すさまを、スタイリッシュな映像で描く。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンを主演に、期待の若手俳優たちが出演。実際に被害に遭ったパリス・ヒルトンが自宅を撮影場所に提供している。
セレブの豪邸が立ち並ぶ高級住宅街カラバサス、華やかな生活に憧れを抱くニッキー(エマ・ワトソン)ら5人の少年少女たちは、パリス・ヒルトンやオーランド・ブルームなどセレブの豪邸をインターネットで調べ、留守宅への侵入と窃盗を繰り返していた。それはほんの悪ふざけのつもりだったが、やがて彼らは後戻りできないところにまで足を踏み入れてしまう。
さくっと「ブリングリング」の感想だけ貼っとく。また書くつもり。
「SOMEWHERE」が好きだったソフィア・コッポラの新作「ブリング・リング」レイトショーで観て来た。レビューは割に酷評だったけど、個人的には好きだ。これまでの冷たい感じのカメラの目線で、そのまま事件を見つめているように思えた。
— naka_chang (@naka_chang) 2014, 1月 8
(続き)で、本当に固定で撮った映像が、丘の上からガラス張りの豪邸を撮っているシーン。一番冷たい撮り方でおさめているシーンが、「セレブの家で実際に窃盗しているシーン」というのが凄くイイ。
— naka_chang (@naka_chang) 2014, 1月 8
(続き)窃盗団となってしまった若者のダメさ、堕落を単に責めているわけじゃなく、「なんで若者が豪邸に入って盗みをはたらくのか」というテーマに対して映画を撮っていることが分かるいいシーンだと思った。
— naka_chang (@naka_chang) 2014, 1月 8
以前ソフィア・コッポラについて書いたエントリーはこちら↓