淀川花火大会に行ってきました。

高校まで住んでた実家では、小さな頃は住んでいたところの周囲にビルも高いビルも少なくて、ベランダからは夏の花火がよく見えていたけど、中学から高校と進学するにつれて都市開発が始まってしまってそれ以降、地元で花火を見ることはほぼ無くなった。切れっ端の花火を観ても、あんまり趣のあるもんじゃない。

そうこうしているうちに、花火を観ることから離れて20年。

大阪では淀川花火大会が有名だけど、この花火をちゃんと観るのは至難の技。毎年40万人が花火を観に大阪の中心部に集まります。たまたま去年、先輩から大阪淀川花火大会の有料観覧席チケットをもらったんですが、去年は一緒に観に行くひともいなかった。チケットをあげた友達は女友達同士で行ったらしく「ものすごく良かった。来年は絶対に自分でチケットを買いたい」と言っていて、今年は自分も行きたいなあと思っていました。

というわけで、行ってきました。

結論、マジ感動したわ。

自分が行ったのは梅田側のセブンイレブンシートと呼ばれる席。大阪淀川花火大会は、淀川から打ち上がる花火を観るのですが、川の両岸から観るようになってる。北西側の「十三側」と南東側の「梅田側」と呼ばれていて、十三はひとが多すぎて帰るのに混雑することで有名なので、梅田側にしてみた。

当日の会場周辺は交通規制が敷かれいるので、行き方は工夫しないといけませんが、会場入り口は3つ。ものすごいひとが会場へ向かっているので、迷うことは無いかなと。僕らはあみだ池筋となにわ筋がちょうどぶつかる交差点あたりまでタクシーで行って、流れに乗って歩いていきました。

梅田側は十三と比べてひとが少ない・・・って聞いてたんですけど、いざ行ってみるとものすごい人。入場口近くのエリアはこんな感じ。

これで少ないのかよ・・・と圧倒されながら、出店でビールとおつまみを買ってから観覧席に行こう!という話になり、出店のあるエリアまでとぼとぼ歩いて向かいます。

コンクリート屏に座ってたり、下の芝生エリアは無料ゾーン。みんなシートを持参していて、暑い昼間から場所取りをしているようで、夜になって熱中症になって運ばれているひともいました。

本当はたこ焼きを買いたかったのだけれども、長蛇の列で買うことができず、ビール、唐揚げ、枝豆を手分けしてゲット。観覧席に向かいました。

梅田側の観覧席からは、右斜め上に向かって花火が打ち上がるようになっているので、前のひとが邪魔で見えないとかっていうことも無いし、みんな行儀よくパイプ椅子に座ってるので、すごく良い眺め。あとで気づいたんですが、梅田側は売店の数が少なく長蛇の列が並んでいるんだけど、実は有料席の反対側から並ぶことなくビールやおつまみを買うこともできます。

西に沈んでいく夕日が、とても綺麗でした。

日が沈むと、西に一番星が見えて、金星かな?スピカでは?とか時間をつぶしていると、19:40から花火の打ち上げがスタート。興奮して手がブレブレだったのであんまり綺麗じゃないけど、iPhoneXで動画を撮ってみました。

観覧席から観る花火はとても近くてダイナミック。見上げないといけないほど。感動しました。来年は膝の上にテーブルか何かを置いて、小さなクーラーボックスでビールを何本か持参しても良さそう!とか、ランタンを持ってきてほうが便利かなあ、などなど話しながら帰宅。

ちなみに帰宅時は有料席のひとだけでなく、無料席に大挙したひとも一斉に帰っていくので、けっこう大混雑しますので、ご注意ください。落ち着くまで小一時間席に座って待っていても良いかもしれません。

帰りの中央出口はものすごく混雑していそうだったので、直接梅田方面へ向かうのは断念。ちょっと離れた場所からタクシーを拾おうと思って、大きく迂回して海老江駅方面から歩きましたが、全然タクシー捕まらず・・・結局福島駅まで歩いてタクシーを拾いました。3kmぐらいは歩いた計算。ちょっと画像小さいですが、貼っておきます。帰り方は工夫できそうだなあ。

今年は風情を感じようという趣旨で浴衣を着ていきましたが、来年はガチンコキャンプ装備で乗り込んでも良いかなーとも思います。帰り道は暗いので、懐中電灯やLEDランタンがあると安心できるのと、ちょっとしたクーラーボックスもあると便利かもしれないですね。

来年は、もちょっと工夫してみたいので、参戦前に記事に準備するものとかまとめてみるかもしれません。

 

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