ブログの更新頻度がやや落ちていますが、仕事してるか遊んでるかどちらかが忙しいと思っておいていただければ幸いです。
さてさて。最近いろいろな領域でトピックスが出てきているのですが、ちょっと量が多くなってきたので、最近のニュースの傾向と対策を考えてみたいと思います。ピックアップしたニュースは以下の通りです。
■ソーシャルメディア領域の躍進
躍進というとおかしいですが、何かと話題のTwitterをはじめ、いろいろ動きがありそうですね。
・滞在時間でFacebookがGoogle、Yahooを抜き首位に(Tech Wave)
・米Twitter,NYファッションウィークのマイクロサイトをスポンサー付きで立ち上げ(media pub)
・mixi、機能を外部に提供するプラグイン・APIを公開。中韓の最大手SNSとも提携(INTERNET Watch)
・mixi、中・韓の最大手SNSと連携 北米・欧州のSNSとも協議(IT Media News)
・GREE、「いいね!」ボタンをオープン化(IT Media News)
簡単に説明すると、これまで検索エンジンが担っていた入り口機能が、ソーシャルな仕組みへ移行しつつあると。また詳しく書きますが、私見ですが検索エンジンはソーシャルなものへと移行していくんじゃないかな、なんて思う。GoogleのPage Rank(リンク集めた奴が偉い)はPersonal Rank(イイね!コメントを多く集めた奴が偉い)へ移行するんじゃないかと。
■WEBテクノロジーは引き続き進化
ECサイト周りのソリューションツールはまだまだ進化するんだろうね。レコメンドエンジンやタグ周りは一通りリリースされましたが、個人的にはフォークソノミーを導入するECサイトとかあったら革命だと思う。ECがソーシャルになる日も近い。
・オプト、シルバーエッグと業務資本提携(Venture Now)
あとGoogleが新たなサービスをローンチ。キーボードを叩く毎に検索結果が変わるんだと、またリスティング広告も表示されるからインプレッション(表示回数)の概念が、今後は変わってきそうって話。
・Googleインスタント検索」で変わるインプレッションの定義(Searchna)
■“モバイル端末”はスペックの進化に応じてアプリビジネスが拡大
ケータイのときもそうでしたが、スマートフォンも「皆が使えるレベルまで波及する」ポイントを通過しさえすれば(つまりインフラが整いさえすれば)、莫大な規模の付加サービス市場が広がってるというわけ。ケータイ時代は単なるモバイルサイト上でのサービスだったのが、スマートフォンでは「ユーザー毎にカスタマイズできる」ってとこも多分ポイント。
・電通、QRコードリーダとしても利用できるiPhone用画像認識アプリ「Scan it」をリリース(MdN Design Interactive)
更に電通のアプリがすげえなと思ったのは、それぞれの広告主がアプリを開発することなく、自由に「Scan it」に乗り入れることができるってとこ。これはでかい。だって、ユーザーから見ると、いろんなクーポンやゲームがひとつのアプリ内で完結してて、広告主から観ても開発費を大幅に減らすことができるから。
■Macとか
あと、余談ですがMacBook持ってる方はこんなカバーもオススメ。木製のカッティングボードです。
・MacBook Proを木製に変える、カッティングボード「MacBook Cutting Board」(DESIGN FETISH)
MacBook単体でも十分スタイリッシュですが、木製のボードをつけることで暖かい印象のデバイスになっています。ダイニングテーブルのような木目が素敵ですね。