一応IT企業の端くれでクリエイターとして働いているのですが、Web3の話をドヤってくる人たちに対して「NFT一度買ってみると良いですよ」とマウントをとられるのがすごくイヤというか、イヤまではいかないんだけど、もやもやとしたヤダ味を感じていました。
というのも、このブログでイーサリアムを紹介しのは5年前ぐらい前だし、その頃からウォレットとかちゃんと持ってるし、マウントをとってくる界隈の人に対して「お前別に世界変えてるわけじゃねぇのにドヤってんじゃねえよ」とさえ正直思ったときとかあって、何かこう一発かませる話のネタでもつくれないかなと。
というわけで。
と、思ったんですよ。
彼女が宝塚を観に行ってしまったので、家に一人だし、1日ぐらいでできる遊びとしてはちょうど良いかもと思って、チャレンジしてみました。結論から書くと結構簡単。MetaMaskのアカウントを作成して、マーケットプレイスであるOpenSeaに接続したら、あとは画像をアップロードするだけ。

何事も触ってみる(というか作ってみる)と分かることってやっぱりあって、界隈の人が吹聴してる流通性とか希少性のコントロールとか、ただ単にパラメータを付与してるだけだし、案外簡単なトリックなんだなぁというのが率直な感想でした。
ただ作りたかったわけではなくって、やりたかったのはTwitterのプロフィールアイコンをNFTに変更すること。NFTを設定すると、先のコレクションのなかの右端のような、特殊な六角形にトリミングされるみたいなので、それを試してみたかった。
これTwitter Blueというサブスクリプションに加入する必要があるわけですが、まぁ月980円で界隈の人に会ったときに「こいつ結構やるな」と思ってもらえるぐらいなら安い買い物なんじゃないでしょうか。

仕組みを理解した後で思ったのは、これって価値の大半はマーケティングの上塗りによって生まれてそうだなーとか。あと気になったのは、もう少しプログラマブルなものを作るときはどうするのかとか、時間とか何かの手間を加えると変化するとか、そういうものを作るにはどうしたらよいかとかも勉強してみようかなと思います。
コレクションとNFTアイテムの作成方法自体は拍子抜けするほど簡単だったので、また記事にまとめてみたい。まぁこんだけ簡単だったら、「おっしゃ俺もNFTで一攫千金!」とか思っちゃうひとが多いの、分かる気がするわ〜。