最近知ったコンテンツですが、感動したのでご紹介。
NHKにはよく数十秒の動画で時報を流したりすることがありますが、そのなかに「Factory of Dreams」っていう動画があって、探してみたら長尺のものがあったので貼っておきます。
http://pann.nate.com/video/214286272
プランニングは慶応義塾の佐藤雅彦研究室の卒業生が佐藤さんと組んでいるユニット「ユーフラテス」。このブログを読んでいる方でご存じない方はいないかと思いますが念のため、Wikipediaより佐藤さんの紹介を。
■佐藤雅彦 (メディアクリエーター)
佐藤 雅彦(さとう まさひこ、1954年3月28日 − )は日本のメディアクリエーター、東京芸術大学大学院映像研究科教授、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。1977年、広告代理店大手の電通に入社。セールスプロモーション局に配属される。1987年にクリエーター選抜試験(いわゆる転局試験)に合格し、第4クリエーティブディレクション局に異動。CMプランナーとして、湖池屋の「ポリンキー」、「ドンタコス」や、NECの「バザールでござーる」など、様々なヒットCMやテレビ番組のコーナー企画などを手がける。
電通退社後は独立し、企画会社「TOPICS」を設立、広告以外の表現を始める。(プレイステーションソフト『I.Q インテリジェントキューブ』など)特にNHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』内の歌として、作詞・プロデュースをつとめた『だんご3兄弟』は、一時期は社会現象になるほど爆発的な人気を誇った。またNHKがロゴを変更した際、CIキャンペーンも手がけている(ロゴ自体は佐藤の案ではない)。
1999年より慶應義塾大学環境情報学部教授を務め、2006年より現職。「慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室」の活動として、NHK教育『ピタゴラスイッチ』などの監修に携わっている。(Wikipediaより)
探してみたら、栗コーダーカルテットのPVつくってるのもこのひとたちやった。
直感的に分かるコンテンツというのは強いですね。NHKの例でいうと、工場で何かが組み立てられていく様子っていうのは本能的にカタルシスというか、「アハッ」という感覚を起こさせる。
こういうのって実際普段から考えるというか、知識としてストックしておかないといけないなあ、と。事例をたくさん知っておくのももちろんですが、「何ですごいのか」という本質的なところまで普段から考えておかないとな。