機材を気軽に持ち歩くためにカメラバッグをずっと探していたのですが、バックパック型ではない解決策を発見して感動したので、記事にしておこうかなと思います。結論から書くと、これは素晴らしい。閉店間近のビックカメラで叩き売りされていたカメラケースをゲットしてみました。
撮影しよう!と思って一眼レフなんかを持ち歩くときは大抵ストラップや、専用のカバーをつけますよね。ただ、カメラだけならまだしも、替えのレンズや僕のような「録音機材も一緒に積みたい」という方にとっては大きなバッグが必要になってくるし、お互いの機材がバッグのなかでケンカしないように緩衝材の仕切りも必要です。
カメラ好きな方にとっては当たり前なのですが、カメラ用のバッグパックというのもあるにはある。ただ、デザイン的にしっくり来るものが無かったので、ずっとLowproの小さなバッグと普段使いのバックパックを併用していました(それが一番ダサいんだけど)。
まあLowproのカメラバッグも仕切りとかたくさんあってかなり便利ではあったんですが、ずっと買い替えるカメラ用のバッグを探していて、ついに解決策を見つけました。つまり、
普段使いのバックパックを仕切れるようにして、カメラバッグにすれば良いじゃん
というわけです。そこで購入したのがこちら。
これはPC周辺機器でお馴染みのエレコムが出しているカメラ向けブランド「off toco」によるもので、名称としてはインナーカメラボックス。つまりバックパックのなかにカメラを収納するためのインナーケースで、バッグインバッグのような商品なわけです。
僕が買ってみたのはMサイズですが、サイズ感が素晴らしくミラーレス一眼のα6400とショットガンマイク、三脚としても使えるグリップ、PCMレコーダー、などなどがちょうど良く入るようになっています。おそらく、一眼レフとレンズがちょうど入るようになっている設計。
このインナーカメラボックスは、単体でも持ち出せるように持ち手がついていたり、外側・内側にポケットもついていて、SDカードや各種ケーブルを納めておくことが可能。マジックテープで位置変更が可能な仕切りパッドも入っていました。ちなみに上の画像では、Lowproのバッグで使っていたグレイの仕切りを追加して使っています。小さなスペースをつくって、3.5mmのステレオプラグをXLR/6.35mmそれぞれに変換するプラグみたいな、細かいパーツを入れていますね。
そして極めつけはこれ、昨年ジム用途で購入したMAMMUTの「Seon Cargo」にピッタリ!これお店で中身を入れてわざわざ試したんですが、店頭で感動。PayPayのアカウント連携で貰ったボーナス分が、ちょうど3000円ぐらいだったので、勢いでそのまま購入してしました。
このバックパックは本来、週末にジムグッズ(ランニングシューズ、バスタオル、運動着、などなど)を入れるために使っているってのと、部屋でブログ用の写真を撮るのにカメラはよく使うので、このインナーカメラボックス自体は取り出して、手の届く本棚に入れておくことにしています。ここもまたピッタリなんだわ。
黒いバッグにはカメラと周辺アクセサリーを、グレイのバッグにはPCMレコーダーやワイヤレスマイクを、という風に分けて入れているので、状況に応じて「1つだけ持ち出すのか2つとも持ち出すのか」迷わずに準備できるところも何気に良いかなと思っています。
カメラガチ勢の方にとっては、インナーボックスを使うよりカメラ向けにつくられたバックパックのほうが断然便利ではあるのですが、アウトドアのバックパックにカメラを入れたい!とか、普段つかっているバックパックに直接カメラをぶっこみたいけど不安・・・、なんて方にはオススメです。
ちなみにグレイ色は製造終了しているので、色違いで使い分けたいなんて方は、見つけ次第お早めに。