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α6400が大活躍した2019~202020年
昨年の春に購入した初めてのミラーレス一眼「α6400」。APS-CというSONYとしてはエントリー的な位置付けのコンパクトモデルでとても使いやすく大満足できた1年でした。
具体的には、このブログはもちろん取材での動画撮影、本業でのサブカメラ、さらに最近はリモートワークでのウェブカメラの代わりとしても大活躍しています。現在、iMacを持ち上げて使用しているので、どうしてもiMacのカメラだと位置が上からになってしまうのですが、α6400をウェブカメラの代わりに使えば、目線位置も確保できて画質も良いし、プレゼン時の印象はかなり良いみたいです（なんか色が良いですね！どこのウェブカム使ってますか？とよく言われる）。
コンパクトなのでカバンのなかにも入れやすく、取り出しやすい。「基本写真なんだけど、ちょっと動画も撮れると良さそうだな」という日には、基本α6400で十分そうです。
レンズに関してはそこまでこだわりが無かったこともあって、α6400を購入したときに付属していたズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS（SELP1650）」を使っていましたが、このレンズもとても良かったです。APS-C専用に設計されたコンパクトレンズで、一眼だということを忘れるほどの薄さ。
フルサイズ向けの単焦点レンズ(SEL20F18G)をついに購入
当分はこの標準セットで行こうと決めていましたが、昨年DJスクールにインタビューを撮影させていただいたときに痛感したのが「ちゃんとしたひとに、結構マジな話を聞かせてもらうときはちゃんとした機材を使ったほうが良さそう」ということ。
個人的には昨年のもっとも大きな反省点として捉えていて、まあつまりインタビュー用途のグッズは少しずつ揃えておこうかなと。取り急ぎマイクやレコーダーといった比較的安価な機材は昨年末に揃えたので、今回はレンズを買ってみました。
APS-C用のコンパクトなものを買っても良いのですが、今後のことを考えて35mmフルサイズ対応のGレンズ「SEL20F18G」を購入。単焦点20mmで、対談ぐらいで使えそうな画角の広くて明るいレンズです。
このレンズ、実はYouTuberには昨年から話題のレンズで、かなりいろんな方が取り上げていました。
発売されたのは今年の3月で、そのときからかなり盛り上がっていたんですが、この10月に発売される新しいフルサイズミラーレス「α7SIII」「α7C」との相性が抜群という触れ込みもあって、この秋にまた盛り上がっています。おそらく「α7SIII」も「α7C」も背面モニターがバリアングルで自撮り対応のため、「自撮りに最適な単焦点20mm」として見られている模様。
今後売り切れとかになったらいやだなと思い、貯まったAmazonのギフト残高を使って思い切って購入してみました。
SONYレンズはオレンジが特徴的なケースに入っていて、パッケージが可愛いですね。取り出すといままでと比較してもかなり大きなレンズが登場。
実際とりつけてみると、フルサイズ機のカメラレンズとしてはとてもコンパクトなのですが、いままでAPS-C機を使ってきた自分としてはガチ感がちょっと増しているなあ・・・といった印象です。レンズのが大きい。今日は曇りだったのと、週末仕事をしていたこともあって作例を撮れませんでしたが、家で少し使ってみました。
絞り値1.8のピント、かなり良いです。NDフィルターなんかを使いながら色調整もちゃんとすれば、シネマティックな動画も十分つくれそうですね。これまでズームして使うケースが少なかったので、今後はこの単焦点20mmだけ使っていこうかなとも思っています。
今後の展望
最近ちょこちょこ仕事で持ち出す機会も多いので（本来はカメラマンや機材レンタルが必須、でも機動力重視でパパッと撮影してしまうケースも稀にあります）、今後のことを考えるとやっぱり考えざるを得ないのが「フルサイズミラーレス」。
特にAPS-Cとほぼ同じサイズのままセンサーを大きくしたα7Cが今月末に発売開始されるので、売れ行きや実機レビューは要チェックかなと。
ただせっかくなら上位のものを狙うというのもありかなとは思っていて、その場合にはα7SIIIを迷い中。YouTuberのレビューなどかなりチェックしましたが、この色はとても良さそうですね。
いずれにせよカメラは高い買い物なのでAmazonギフト件が貯まるのを待ちつつ、次回モデルが待たれる「α7IV」情報も横目で見ながら、きちんと比較してから考えていこうかなと思っています。最近のカメラ事情としてはそんな感じです。
