2月に赤城山に登ったのですが、書き忘れてたので今更ですがポストしておきます。

赤木山は、群馬県のほぼ中央に位置する山で、東京から日帰り登山にチャレンジするのにはもってこいの山。厳密には赤城山というのはなくって、黒檜山から駒ヶ岳一帯を赤城山と指すらしいのですが、黒檜山の山頂は1828mと比較的高度感もあり、登山やってる感もかなりある山になっています。

とはいえ冬山なので、可能な限り早い時間に着くのが鉄則。この日は6時過ぎの新幹線始発に乗って高崎駅でJR両毛線に乗り換え、前橋駅からさらにバスに乗って向かったものの、到着して出発したのは9時半過ぎになってしまいました。というのも、赤城山ビジターセンターって登山口よりも奥にあって、手前のバス停で降りた方が圧倒的に近い。ビジターセンターから登山口まではそこまで距離があるわけではないのですが、予定よりも少しビハインドしたのはミスでした。次回からは気をつけたい。

ただ、登山口に向かうまでにラッキーだったのが樹氷を見れたこと。1月~2月の赤城山は山頂付近で木に氷がつく樹氷現象を見ることができて、これを見に来るのが登山客の目的らしいのですが、結論から書くと、この日の山頂は雪がついている木があったものの、ここまで綺麗な樹氷には出会えませんでした。なので、登山前に樹氷を見れたのはなかなかラッキーだったなと思っていて、整然と並んだ樹氷はかなり素敵な光景でした。雑談していたおばあさんの話によると「下の道路でここまで綺麗についているのは珍しいですね」とのこと。

というわけで登山口に着いて、アイゼンを装着したら登山開始。道路脇にあるスペースが登山口になっていて、開始直後からかなりの急登。終わったかと思えばまた急登、といった感じで序盤はかなり汗をかいてしましました。

山頂付近に近づくと、かなり緩い登りになっているんですが、左右の見晴らしは良いので気持ちよく山頂付近を歩くことができました。

この日は快晴だったこともあって、山頂でご飯を食べているひとも多かったように思います。雪山だけあって、みんな装備もきちんとしているひとばかりで、初心者向けと書いてあったけど登り慣れているひとが多そうだなと感じました。

いったん黒檜山の山頂まで辿り着いてしまえば、あとはかなり楽。この後駒ヶ岳まで向かうわけですが、少々の下りや登り返しはあったものの、風景を見ながらのんびり歩くことができました。

尾根の様子が結構面白くて、崖からもくもくと湯気が出ている絶壁に遭遇したりとかなり楽しめます。

駒ヶ岳からぐるっとまわって降りてくる際には、広い雪原に出たりするシーンもあって、急登から尾根、雪原とバリエーションに富んだ風景がかなり楽しい登山になりました。

基本一人で登った山しか記事にしてないんですが、去年の秋から同じ会社の有志とちょこちょこ登っていたりするので、今後は春~秋シーズンの山登りも記事にしてみたいなと思っています。

 

アウトドアを楽しもう!野外フェスとキャンプ、登山まで

Taicoclub(FFKT)、GOOUT、朝霧JAMなどのキャンプフェスから登山まで