本記事にはアフィリエイトリンク広告が含まれています。

Apple Spring Loaded

Appleの新製品発表イベント「Spring Loaded」でついにM1 iMacが発表されました。

仕事や趣味で大量の写真や動画を扱っているので、3年ぐらいに一度はiMacを買い換えているのだけど、今回のiMacは久々に大きな仕様変更になっていて、パフォーマンスの向上も見込めてワクワクする一方で、新しいMac様式ともいうべき制約がありそうだなあと個人的には感じた発表でした。

MacBookシリーズからIntel製チップの脱却を始めたAppleですが、ついにiMacシリーズにも自社製M1チップを導入。本格的にIntel Macシステムからの移行が始まった感。

新型iMacは期待通りだけど今後の動きには注意が必要そう

よりスリムになったデザインは大きめのiPadPro”といった感じ

「Spring Loaded」もリアルタイムで見ていましたが、視聴しながら率直に感じたことは「でかいiPad Proみたいだな」ということ。

カラフルなのは初代iMacを彷彿とさせるラインナップでとても良い印象ですが、同時にM1チップ内臓のiPadProが発表されたこともあって、「ぶっちゃけこれiPadがでかくなっただけじゃん」と思ってしまった方も多いのではないでしょうか。

M1チップは、MacBookAirやMacBookProに搭載されているものと一緒なので、実質的にはスペックというのは変わらない。さらに書くと、普段27インチを使っている自分からするとサイズ的にも微妙ではあります。現状の27インチiMacは5Kディスプレイなんだけど、おそらく現状のM1チップでは性能に限界があって、27インチiMacは次の世代のチップが使われるんじゃないかな、という展開を個人的に予想しています。

ただ、iPadレベルで薄くなっているiMacの新しいフォームファクタ自体はとても魅力的ですよね。24インチiMacは足の無いVESAマウント仕様のverも発売されるそうなので、アーム式に据え付けるようにすれば更なる省スペース化も期待できます。今回発表された24インチ、もともと購入する気はありませんでしたが、秋頃に発表される27インチもおそらく同じデザインになるんだろう。

Ethernetとコンセントの一体型ケーブルなどは外部ストレージを見越した設計?

Ethernetに対応した電源アダプタ

意外な進化に驚いたのは、電源ケーブル。今回発表されたiMacの電源ケーブルは何とEthernet(LAN)との一体型ケーブル。

おそらく今後発表されるiMacはストレージが全てSSDになって最高でも3TBぐらいしか容量が無いことが前提になる。デフォルトが「256GB SSDまたは512GB SSD」って発表されているので、これはもうiMacのなかに保存するなよ、時代はクラウドだよ、と言っているに等しい。となると外付けのストレージやNASを活用するユーザーも増えそうだし、それを見越して、一体型にしているのではないかと邪推。

期待の27インチiMacはM1チップ?それともM2チップ?

というわけで今回は27インチiMacの発表はありませんでしたが、次に発表されるであろう27インチiMacは次の世代のMチップが搭載されるとは思うので、性能的にも向上される・・・という展開を予想しています。

現状のM1チップでも4K動画編集とか結構サクサクらしいけど、Illustratorのリンク構造が複雑なファイルなんかは結構重たいケースもあったりしてて、そういう現状からする、現段階で普及しているものよりも、もう一段上のものが欲しいなあとは思います。

iMacの完全SSD化はストレージの外部化を促進しそう

というわけで無事に新型iMacの全容も判明して「今後はストレージは自分で用意したほうが良さそう」ということが分かったし、ゴールデンウィークは緊急事態宣言でどこにも行くところ無いし、この連休は外付けのストレージ(NAS)を自作してみようかなと思っています。Googleクラウドも値上げしたことだし最近NASに手をだすMacユーザーも多いらしいし、NAS向けに開発されたケースに、別途購入した内臓ハードディスクを突っ込むだけで良いらしい。

というわけで僕はQNAPというところの製品にしました。

せっかくなのでハードディスクが故障しても良いように、ミラーリングしたり、メモリを増やしたりいくつか試してみたいこともあるので、別途記事にまとめてみようかなと思っています。

内臓型HDD(ハードディスクドライブ)は品薄気味・・・

ただしこの記事を読んでいる方にご注意なんですが、(僕は先んじてゲットしましたが)現在内臓型のハードディスクはかなり品薄。というのも、仮想通貨のマイニングに大容量のハードディスクを使うケースがあるらしくって、買い占めが起こっており、さらにそこに目をつけた便乗した転売ヤーがガンガン買い込んでいるらしい・・・。

内臓ハードディスクのご購入を検討中の方は、ちょくちょくAmazonをチェックして在庫の確認をお忘れなく。

 

シリーズ記事執筆中!特集記事一覧

初心者おすすめのDJ機材からDJたちの歴史、これからのDJについて初心者おすすめのDJ機材、DJコントローラーからDJたちの歴史、これからのDJについて ロードバイク買ってみた!おすすめパーツやメンテナンスロードバイクやクロスバイク買ってみたからカスタムしてみた
Taicoclub(FFKT)からGOOUT、朝霧JAM参戦日記Taicoclub(FFKT)、GOOUT、朝霧JAMなどのキャンプフェスから登山まで 新しいDIY同人誌“ZINE”の歴史や作り方について