宇宙っぽい企画とか好きです。カップヌードルの「FREEDOM」とかもそうですけど、宇宙そのものが好きなので、映画もNHKのスペースシャトル特集も、機会があるたびによく観ます。最近だとRedBullが宇宙からのだいぶにチャレンジした企画。備忘録までに、まとめ。

 

Red Bull Stratos

RedBullの宇宙チャレンジは「Red Bull Stratos」として企画されました。英文のサイトがだいぶヤバい。

RED BULL STRATOS SEEKS TO ADVANCE SCIENTIFIC DISCOVERIES IN AEROSPACE FOR THE BENEFIT OF MANKIND.

(RED BULL STRATOSは人類への貢献のため、大気圏上で更なる科学的な発見を探求する)

“ON THE WAY UP WITHOUT EVEN OPENING THE CAPSULE DOOR YOU CAN FIND YOURSELF IN A LIFE OR DEATH SITUATION. SO IT’S EXTREMELY DANGEROUS.”

Mike Todd, Red Bull Stratos Life Support Engineer

(上昇中にドアが開かないなんてことになったら、生きるか死ぬかの状況なんだってきっと分かる。そのぐらいヤバい危険な試みなんだ)

日本版のサイトでもミッション説明が。

Red Bull Stratos(レッドブル・ストラトス)は、科学・医療・そして人類の更なる可能性のために挑む、大気圏の限界領域への挑戦である。これまで人類が航空機というシェルターを使う以外には近づくこともできなかった音速の領域へ生身の身体で突入する。

  • レッドブル・ストラトスのゴールは、高度12万フィート(約36,500メートル)を超える高さの成層圏からフリーフォール・ジャンプを行い、
  • スカイダイビングにおける過去最高の高度記録を樹立
  • フリーフォール落下による距離(落差)の最長記録を更新
  • 人体のみによる落下速度でフリーフォールの超音速記録を樹立
  • 気球による有人飛行として、過去最高の高度記録を更新

これら全てを成功させる予定である。このミッションは、人類がこれまでの限界高度を超えた領域からのジャンプを行って生還できることを示すとともに、未知の領域から持ち帰る様々なデータを収集して航空宇宙開発の分野に大きく貢献する計画である。持ち帰られる貴重なデータは、何よりも次世代の航空宇宙飛行士たちの防護装備の開発の重要な資料となり、ひいては将来の宇宙飛行士や航空士の可能性を大きく広げていくに違いない。

チャレンジしたのはオーストリアのスカイダイバー、Felix Baumgartnerという方です。

Felix Baumgartner (born 20 April 1969 in Salzburg, Austria) is an Austrian skydiver, daredevil and BASE jumper. He set the world record for skydiving an estimated 39 kilometres, reaching an estimated speed of 1,342 kilometres per hour, or Mach 1.24, on 14 October 2012. He is also renowned for the particularly dangerous nature of the stunts he has performed during his career. Baumgartner spent time in the Austrian military where he practiced parachute jumping, including training to land on small target zones. (Wikipedia

山、崖、特異な地形からの降下など、B.A.S.E. ジャンプ(※B:ビル、A:アンテナ、S:スパン/橋げた、E:アース/自然の地形、を意味する)は、スカイダイビングの中でも特にエリートの分野として位置づけられてきた。そしてFelix Baumgartnerは、ドーバー海峡をスカイダイビングで横断した記録と共にB.A.S.E.ジャンパーとしても世に最も知られた人物であり、このエクストリーム・スポーツの頂点に立つ伝説である。(Red Bull Stratos

 

で、ジャンプの様子。もはやジャンプではない。足がすくむよなあ。

ハイライトはこちらから。

公式サイトからプロジェクトの様子を追ったドキュメンタリータッチのギャラリーを閲覧できます。

次に紹介するGALAXYのプロジェクトとは違い、どちらかというとチャレンジする人のドキュメンタリー的な意味合いが強い演出ですね。これは日米の違いかもしれない。僕はどちらも好きですが(宇宙だし)。

・Red Bull Stratos

・Red Bull Stratos(Japanese)

・Felix Baumgartner(Wikipedia)

・Space Jump Full Video: Supersonic Awesomeness(GIZMODO)

・音速も超えた! 世界最高高度からのフリーフォールに挑戦したスカイダイバー(GIZMODO Japan)

 

SPACE BALLOON PROJECT | GALAXY S II

2011年にSAMSUNGが行ったGALAXY SIIのプロモーション。

2011年7月15日からの3日間、SPACE BALLOONにGALAXY SIIを載せ、上空30,000mの成層圏へと打ち上げ、その様子をUSTREAMでライブ中継。募集期間中にTwitter、Facebook、mixiアカウントから投稿されたメッセージを成層圏まで表示。

メッセージをもつ宇宙飛行士の人形がかわいい。

これ、すごいシンプルな企画なんですが、何回観ても泣けるんですよね。感動的な動画はこちら、つーかBGMになってる□□□の曲「いつかどこかで」名曲すぎ。

企画に参加したユーザーみんなが、一瞬でもひとつの時間というか夢みたいなものを共有できたプロジェクトなんじゃないかな、こういうシンプルに共感が集まる企画、なかなかできないとは思うけど、貫き通して実施したスタッフ、クライアント、素晴らしい。

コトリンゴ、高木正勝、□□□、環ROYと豪華メンツのBGMはこちら。

BEST OF GALAXY MUSIC

#3:dance – コトリンゴ

#5:いつかどこかで – □□□

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