建物やモノに映像を投影するプロジェクション・マッピングには前から興味があって、記事にしたりもしましたが(プロジェクション・マッピングが流行っとる!)、新しい事例も車。派手なプロモーションにマッチしやすいからなのかな。
ヒュンダイ自動車が「Hyundai Accent 3D projection mapping」と銘打って、面白いプロジェクション・マッピングを展開している模様が、YouTubeにて公開されてます。まずコレ見てみて!すごい。
映像のクオリティもさることながら、実物のクルマを出してきてスクリーン上で走らせるシーンは圧巻。バーチャルなのか現実なのか、あらゆる空間を爆走しているように見えます。さながら往年のミニ四駆漫画みたい。
スクリーンに何かを投影するってこと自体は別段スゴいアイデアでもないのだけど、例えば投影先を建築物にするとか、実物の商材と合わせるとか、ほんのちょっとした工夫ですごく刺激的なコンテンツになる。それは確実に“驚き”とか“感動”に直結する刺激だと思う。
結局ソーシャルメディア上でシェア(=共有)されるコンテンツっていうのも、落としどころはそういった“体験”なんじゃないかなと思ったりする。実際みんな携帯で動画撮ってるよね。以前も書いたT-Mobileのフラッシュモブみたいなものも然り。↓再掲。
屋外イベントでの要素を考えると多分、成功のカギになるのは
①場所は適切か
②コンテンツそのものと、商材やサービスへの繋がり
③シェアを生む“体験”はどこまで演出できるか
っていう感じ。