先日、Googleのトップ画面がロマンチックな感じになっていたのは皆さんご存じ。
だからGoogleの検索機能がどうだとか、そういうわけではないのだけど、ウェブサイトにはこういった“遊び心”の部分がとても重要。ウェブサイトを制作するときに重要なのは“訪問者に対するおもてなしの心”です。
つまり“適切な情報を、訪問者の負荷なく、印象に残す”。
「広告とはつまりコミュニケーションだ」という話は、ここ名古屋のセミナーでも耳タコなくらいよく聞く話ですが、インターネット(特にウェブサイト)というコミュニケーションツールを広告として如何にブラッシュアップしていけるか、という話をする方はそれほど多くないのが現状です。
こういう話をすると、実際面白いウェブサイトは大抵予算がないから無理とか/前例がないから無理とかいう理由が出てくるんだけど、“おもてなしの心”って、本当はほんのちょっとの差なんです。アイデア次第でなんとかなる部分も多いんじゃないかな。
例えば、ウェブサイトには404ページというものがあります。アクセスしたページが削除されてたり、サーバーにアクセスが集中していたりして、うまく表示できなかった場合に表示される代替ページなのですが、せっかくアクセスしてきた人には楽しんでもらおう!っていうサービス精神があるウェブサイトは、広告コミュニケーションが巧いと思うな。
サクラペン↓評判の消しゴムが消しちゃったかもしれません、っていう設定。これは素敵。
あと他にも失くしたものがたくさんあります↓っていうギャグ
トイレまで探したんだけどね↓
本当にほんのちょっとの差なんだよね。そこにこだわる広告人としてのプライドとか、アイデアがあるのか。それが、いつも持っていたいものかな。