結論から書くと、(紙巻)タバコやめました。

10年以上ずっとGARAMというタバコを吸ってきました。ずっと巻きタバコを吸ってきた自分としては、GARAMのクローブ(チョウジ、丁子)独特の香りと強いタールがとてもお気に入り。クローブの香りはゴキブリも嫌がるらしいので、うちの部屋はずっとG皆無。ただ、公害レベルで臭いので会社の喫煙ルームでも、飲食店でもタバコに火をつけるのが憚られるほど、どうにかしたいなあと思っていました。

こういうのは勢いかなと思い、Ploom TECH一式を購入。スターターキット(バッテリーとUSB充電器)とペンのように胸ポケットに刺せるクリップ、ウッドスタンド、予備バッテリー、マウスピース。全部合わせて8000円しないぐらいのお値段。

最近流行っている新しい電子タバコは大きく①タバコの葉を加熱して煙を吸い込むもの、②水蒸気を吸い込むものと二つに分かれますが、Ploom TECHはいずれの場合とも違い、「蒸気をカプセルに通して吸い込む」タイプ。カートリッジのなかに入っているリキッドが蒸気に変化して、タバコカプセルを通っていきます、吸った感じは確かに「蒸気を吸っている」感じ。

なので、Ploom TECHは周囲への匂いが限りなく少ないです。ただデメリットとしてはタールやニコチンの強いタバコを吸っていた自分としては、やっぱり物足りないなあという感じはします。まあ吸ってるの蒸気ですからね。

カプセルは交換式なので、吸い終わったら買い足さなければなりません。カプセルを買うと中身は下の画像のようになっていて、タバコカプセルと、カプセル5本分のリキッド入りカートリッジ。

もう2週間ぐらい使ってみた感想としては、まあ「便利」の一言。火を使わないので、一口だけ吸ってスタンドに置いておくこともできるので、以前の紙巻タバコのように「一度火をつけたら吸い終わるまでもったいないから吸う」ということがなくなりました。匂いも全然しないので、周囲への迷惑もかなり抑えることができるし、部屋でタバコを吸いすぎて、翌日部屋が煙たいなんてこともありません。これはすごく便利。

デメリットとしては、やっぱりタバコの煙ではないので、テイストはかなり軽め。ヤニクラするぐらいのタバコが好きひとにとっては、やっぱり物足りないかもしれません。僕はというと、確かに物足りなさはあるけど(以前吸っていたガラムは、タール33mgだったし)、まあ周りに迷惑がかかりにくくなることを考えると、良いなあと考えています。あとはバッテリー問題。一度バッテリー切れを起こしてしまうと、充電し直さないといけないので、予備のバッテリーを持ち歩くことをオススメします。あと、これは普通の紙巻タバコと同様かもしれませんが、ライターを落とすのと同じように、マウスピースを落としてしまったりということも。かくいう自分は、一度マウスピースを落としてPloom TECHショップへ買い足しにいきました。

Ploomショップは以外と店舗が多くて、関西では梅田のルクアイーレと難波の2店舗。今回は梅田のルクアいーれに行ってきました。店内はアパレルブランドとかの一緒の雰囲気で並んでいるので、セレクトショップのよう。コンセプトに沿った雑貨なども置いてあります。

店頭にはPloom TECHはもちろんのこと、いろんなケースやスタンドが置いてありました。けっこうオシャレなので、一見するとタバコには見えない文房具みたい。

いろんなアーティストとのコラボグッズも販売してるみたいでした。オンラインショップでも買えますが、1000円ぐらいのベーシックなケースから、10000円ぐらいのものまであります。余裕があったら今度買いたい。

正直これまで電子タバコを吸ってるひとを見て、あんなの吸って何が楽しいのかな、ぐらいの感じで見ていましたが、実際に自分が体験してみると全然あり。俺が吸いたかったのはタバコではなかったのかもしれない、とまで思っている自分に気づいてびっくりです。

 

シリーズ記事執筆中!特集記事一覧

初心者おすすめのDJ機材からDJたちの歴史、これからのDJについて初心者おすすめのDJ機材、DJコントローラーからDJたちの歴史、これからのDJについて ロードバイク買ってみた!おすすめパーツやメンテナンスロードバイクやクロスバイク買ってみたからカスタムしてみた
Taicoclub(FFKT)からGOOUT、朝霧JAM参戦日記Taicoclub(FFKT)、GOOUT、朝霧JAMなどのキャンプフェスから登山まで 新しいDIY同人誌“ZINE”の歴史や作り方について