DJ機材ブランドが各社リリースしているDJコントローラーのなかでも、特に人気のあるPioneer DJの「DDJ-1000」。上位モデルにも引けをとらない剛性の良さや高機能が魅力のこのモデル、DJソフトがRekordboxにしか対応していなかったのが致命的なところ。ところが、ついにSERATOに対応した、しかもSERATO専用に対応モデルを出してきたということで、界隈ではかなりニュースになっています。

SERATOユーザー待望のリリース

DDJ-1000というDJコントローラーは、10万ちょっとぐらいで入手できる、機能とコストパフォーマンスのバランスが絶妙なモデル。そのDDJ-1000から突如SERATO DJ対応モデルがリリースされました。

DDJ-1000ってとても良くできたDJコントローラーなので、なぜRekordboxにしか対応してないんだろうと思ってたけど、ソフトに合わせて最適なDJコントローラーを出したほうがユーザー体験としては確かに良いよねと納得。

スクラッチDJのなかには、SERATO DJユーザーは結構多い

特にHIPHOPユーザーは現場ではSERATOを使ってるよっていうひとは多くって、大阪で一緒に働いたこともある友人DJもSeratoユーザーでした。このDJソフト、もともとはミキサーでも有名なRANE社と協業して開発されたScratch LiveというDVS(デジタル・ヴァイナル・システム)ソフトがベースになっているんですが、StantonとNative InstrumentsによるFinal ScratchがダンスミュージックDJを狙っていたこともあり、Scratch LiveはHIPHOP DJを狙ってプロモーションを展開。結果として、ソフト名がSeratoになった現在もHIPHOP界隈では根強い人気があります。HIPHOP系のDJがDJコントローラーを選べるようになったのも、結構最近の話だったりしますね。

HIPHOP界隈ではミックスでもスクラッチを入れたいというDJは多かったり

まあそんな感じで、SeratoといえばHIPHOPでしょ、スクラッチでしょっていうイメージがDJたちの間では浸透しているのですが、その件はさすがPioneer DJ側もご存知なようで、プロモーション映像ではバキバキのスクラッチ風景を見せてくれていますね。

今回のベースになっているDDJ-1000っていうモデルはジョグが大きく操作しやすいのが特徴なので、本来HIPHOPをかけているDJにこそピッタリなのかもしれません。

基本的にはDDJ-1000と同じだがちょっとした違いも

基本的な構成はDDJ-1000とほぼ同じではあるんですが、Serato仕様になったということで、微妙な変更点も。

4chで大型ジョグが特徴のDDJ-1000。ディスプレイとエフェクト周りが最適化

カラーリングにシルバーが採用されているところと、最大の変更点はディスプレイ。Seratoの特徴として、ソフトウェア上に時計の針みたいな表示があるんですが、これスクラッチをする時にフレーズの頭がどこにあるか直感的に分かってすごく便利なんですよね。今回のDDJ-1000SRTでは、DDJ-1000のディスプレイデザインから、このSerato専用のディスプレイに変更されています。ハウスやテクノと違って、ダイナミックにカットインしたり、スクラッチしながら次の曲に移行したりすることも多いHIPHOP DJにはかなり嬉しい仕様!

国内外問わず、YouTubeでは早速レビュー動画もたくさん上がっている様子。このDJコントローラーを待ってたっていうひとも多いんでしょうね。

必ず初回出荷分のチェックを!SERATO DJ Suiteが付いてくるぞ!

さらに驚愕の内容が、初回出荷分限定のパッケージ。何とDDJ-1000SRTの初回出荷分にはSerato DJのフル機能にアクセスできるSerato DJ Suiteが無料で同梱されるとのこと!Serato DJ Suiteって普通に購入したら3.6万ぐらいするソフトなので、かなりお買い得にはなります。Serato DJは使ってるけど、Pro版で止まっててエフェクトなんかが無いユーザーもこれを機会に検討してみてはどうでしょうか?

 

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