以前購入した怪しい中華製オフィスチェアブランド「Hbada」ですが、予想に反して大活躍しています。ちなみに、組み立てた様子とレビューはこちらを参照ください → Amazonで人気の格安チェア“Hbada”の組み立てとレビュー
つくりが強化プラスチックみたいな安い素材なので、そのうちどこかがボキっと折れるんだろうなあと思ってはいたんですが、身長180cm / 体重75kgの自分でも今のところ平気そうです。思い切り体重を乗せてみたり、無理に負荷ををかけていないこともあるのかもしれません。まあ5万とか10万をくだらないケースも多いオフィスチェアでこの値段なら、まあ悪くないんじゃないかなと思います。
という感じでずっと使っていたんでが、最近ギコッ、バキッという異音がするようになりました。小さな音はずっと前からしていたのでそこまで気にはしていなかったんですが、最近バキッという音が大きくなっていたので、寿命早いな・・・と焦ってひっくり返した様子がこちら。
このオフィスチェアは格安なので、リクライニング機構には油圧式のシリンダーはついていません。高さ調節をする軸部分はもちろんシリンダーなのですが、リクライニング機構は単純じゃバネ構造のようになっていて、座面と背中をロックする部品が数枚の板でできていました。ちなみにこれデフォルトで剥き出しです。
試しにこの状態で背もたれを動かすと、ここから音がするのでこの7枚ぐらいある板が異音の正体のようでした。板に空けられた穴と、そこに刺さっている軸がスムーズに動かないときにバキッと音がしているようです。というわけで潤滑油があれば良いのか〜と思って、自転車用のラスペネをさしてみました。
結果としては、正解でした。一発で音がしなくなり、リクライニング部分の動きもスムーズになりました。これは良い。ついでに書いておくと、軸部分から異音がするときはシリンダー部分に潤滑油をさすと良いです。
組み立ても割と簡単だったので、YouTubeに動画を公開しています。意外と見ているひとが多いのか、再生回数がそろそろ3000回に到達しそうです。
良いオフィスチェアが欲しい、という方にはオススメできませんが、コスパ良くそこそこのチェアを考えている方にはオススメです。次は壊れたらまた経過レビュー記事を書こうかなと思います。