1月の山行で穴が空いてしまったThe North FaceのAMA DABLAM PANTですが、かなりお気に入りだったので自分で修理してみた結果、失敗してしまったのがちょっと前の記事。結論から書くと、The North Faceのリペアセンターに送って無事修理が完了しました。

前回の記事にも貼りましたが、ウレタンシートを貼り付けて失敗した箇所のBefore/Afterがこちら。

該当箇所が切り取られて代わりの代用生地が当てられています。素材も全く同じものみたいなので、全く目立っておらず、言われなければ修理したことは気が付かないレベル。裏側から確認すると防水のシームテープ処理が施されており、この縫い目から雨や雪が侵入してくることも無さそう。

依頼は結構簡単で、ノースフェイスの国内販売元であるGOLDWINのウェブサイト内マイページからリペア依頼を出すことができました。いくつか写真を撮影して見積もり依頼を出せば「荷物を送ってくれ」とのメッセージが届くので、指定の住所へ送付して修理完了を待つ、というのが流れです。

メールの受信履歴を見てみると、ウェブサイトから依頼を出したのが1月29日、商品をすぐに発送して見積もりが確定したのが2月7日、発送完了が3月17日なのでおおよそ1.5ヶ月程度といったところでしょうか。マイページのメッセージにも「納期は見積もり了承後、6週間程度となります」とあったので、だいたいそのぐらいです。

修理費用は4400円と、まあ防水加工とか特殊な裁縫であることを加味すれば高い金額でもなかったかなと思います。

雪山に行く際にはかならずこのパンツだったので、修理に出していたため22-23年のシーズンはあまり登れなかったのが残念ですが、今年の冬は11月ぐらいから雪山へのチャレンジを再開するつもり。僕は真夏にあんまり登山しないタイプなので、春・秋に会社のメンバーを連れて低山やアルプスあたりを回る予定です。

今後はそもそもアイゼンでパンツを蹴り上げないようにちゃんとゲイターを着用するようにするとか、(今シーズンは買いませんでしたけど)予備の防水パンツをちゃんと持っておくとか、ある程度の準備をしておこうかなといったところ。ボルダリングのおかげで身体が大きくなっているので、ここ1~2年で随分サイズの入れ換えをしてきましたが、概ね完了しつつあるのであとは雪山用のパンツぐらいかなと思います。

登山道具が破れちゃった!修理失敗しちゃった!という方には、このGOLDWINのリペアセンター利用はかなりオススメなので、時間はかかりますが気になった方はご利用してみてください。

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