先日の記事で、DJのライブ配信や録音にはオーディオインターフェースが必要という話を書いてみたのだけれども、ナイスタイミングでNative Instrumentsから新製品がリリースされました。発売は3月開始みたい。

DJのライブ配信や録音にはオーディオインターフェースが必要

前回の記事にもある通り、DJコントローラーやDJミキサーから出力されたアウトプットをYouTubeなんかでライブ配信しようと思ったら、マスターアウトをデジタル信号に変換して、再度パソコンに取り込む必要があります。詳しい手順とオーディオインターフェースについてはこちらをどうぞ。

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いずれにせよオーディオインターフェースは必要になるのですが、Native Instrumentsから手頃な新製品が出たようなので、今日はその紹介を。

10年選手のオーディオインターフェース

我が家のDJブースでは、今でこそTraktor対応のPioneer DJ「DJM-850」を使っているので、ターンテーブルとiMac内部の同期もDJコントローラーのように簡単になってますが、実はかつてはオーディオインターフェースを使ってDVSシステムを組んでいました。

かれこれ10年選手ぐらいのAudio 8 DJ

音質もよく作りが頑丈なのが気に入っていて、今だに使ってはいるのですが、なにせ既に廃盤なのでファームウェアのアップデートもされていない状況。正直、以前紹介した手頃なものへ買い替えを検討していました。

ちなみに現在は6チャンネルのDVSシステムとして開発されたDJ向けのオーディオインターフェースが販売されていますね。

Native Instrumentsのオーディオインターフェース

そんなこんなで悩んでいたところに飛び込んできたのが新製品のニュース。Native Instrumentsからオーディオインターフェースが出るそうです。

KOMPLETEシリーズというのはNative InstrumentsのDJ向けではなく、楽曲制作向けのブランドで、これまで定番のオーディオインターフェースとしてKOMPLETE AUDIO 6という6チャンネル使える高機能なものがラインナップとして並んでいました。

この商品、楽器からのアナログ信号なんかも突っ込む想定のオーディオインターフェースなのでかなり良いものになるんですけど、DJミキサーを持っているとそこまで高級なものってあんまり必要なシーンが薄い。しかもDJ向けの「Audio 8 DJ」もってるしなあと思っていたわけです。

KOMPLETE AUDIO 1 / AUDIO 2とは

今回発表されたKOMPLETE AUDIO1 / AUDIO 2の素晴らしいところは「多チャンネル志向ではなく用途を絞って1ch、2chにしたこと」ですね。

一般的にオーディオインターフェースって、対応周波数やビットレートが製品の品質を表すものなのですが、昨今のオーディオインターフェースって、もう192 kHz / 24 bitでもう止まってしまってるんですよね。そうなると各社が出す製品は他の部分を高機能にしたがるので、多チャンネルになりがち。そんなところにあえて1chとか2chのみのオーディオインターフェースをつくったNative Instrumentsに賛辞を送りたい。

「AUDIO 1」は1ch。つまりマイクやモノラル入力を前提としているので、Podcastでラジオを録ることができればOKなひとや、ギターやキーボードのような楽器を録りたい方向け。入力端子はキャノンになってます。

「AUDIO 2」は2chで、キャノン(XLR)端子に加えて、モノラルジャックが2本刺せる仕様になっています(1/4″TRS)。もちろんマイクを2本刺しても良さそうだし、僕個人としてはDJの左右のチャンネルを突っ込んで、ここからiMacへDJミックスを取り込みたいなと思っています。

公式サイトを見ると概ね予想通りの利用シーンといった感じ。

僕はDJミキサーからの音をステレオで録音したり、ライブ配信したいので、AUDIO 2のようを買おうと思っています。48Vと書かれていることから、ファンタム電源も使えるのが分かります。これがあると高音質なコンデンサマイクも使えるので便利そう。

現状の「AUDIO 8 DJ」は処分しようかなと思っているので、春に届き次第またレビューしようかなと思います!

 

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