クラブやイベント会場向けのミラーボールやカラーライト。AmazonやDJ機材屋さんではちょくちょく「お部屋用」という、ダウンサイジングされたプロダクトがよくあるんですが、ずっと舐めていたというか、誰が買うんだろう・・・という目で見てました。すみません。

これ、これから売れるかも・・・と正直思っていたりします。

YouTubeライブ時代の到来で、DJのスキルは変わる

世界で最も大きなクラブメディア誌「Mixmag」が開設しているYouTueチャンネルでは、現在募金活動のキャンペーンとして、様々な DJたちのミックスを動画として視聴することができるようになっています。

ふとレコメンドに飛び込んできたAnabel EnglundのDJミックスがとても心地よくて素敵だったので、いつのまにか全部聴いてしまいました。

Anabel Englundはカリフォルニア出身のシンガーソングライター。ジャンル的には日本的なシンガーソングライターというより、エレクトロニック・ヴォーカルと呼ばれるようなものが多いです。なので、ダンスミュージック界隈には根強いファンがいて、DJとしても活躍しています。

そのAnabel EnglundのYouTubeライブ。タイトルがHOME SESSIONとなっているので、おそらく自宅のDJブースからだと思うんですが、これがとてもオシャレ。背景の棚には雑然とレコードや書籍が入れられていて、壁面には縁無しのアート作品が3枚飾られています。そしてDJブースにはアクセントとして観葉植物。

カメラは2台体制のようで、時折スイッチャーと思しき男性が写りこんでいます。引きの構図では天気の良い外光が爽やか。部屋自体が広いせいか、機材のごちゃごちゃした感じとは対照的に、シンプルでミニマルな印象を与える部屋。流れてくる音楽の邪魔をしない感じが、すごく良いですよね。

なんというか、もちろんDJミックスとしても完成度は高いんですけど、そもそも映像としてすごくセンス良く仕上がっていて、素晴らしいですよね。動画自体は1時間ぐらいですが、みなさんも是非。

部屋の照明/ライティング

実は先の動画、なんとなく撮影しても、こうは綺麗に撮れないんですよね。その秘密が、例えば「ライティング」です。

最近はいろんなひとがYouTubeに動画をUPしているので、いろんな動画を見ることができますが、微妙だなとか、なんか素人っぽいなと感じる原因のほとんどはライティングに失敗しているのが原因です。

今後YouTubeデビューしたり、ライブ配信するひとが増えていくことは確実。となると差別化のために「ちゃんとしたライティング」に取り組むひとも増えて、ビデオカメラ向けの定常光とか売り切れ続出しそう。

最近はリモートワークで、ZOOMミーティングしたときにライトを使うひとも増えているので、そういった新しいニーズとして、こういう商品は売れていくだろうなと思います。

レコードやCDラック、アート

あとはAnabel Englundの部屋のような、ちゃんとしたインテリアグッズ。DJのライブ配信であれば、DJをイメージさせるようなレコード風のアート作品なんかを壁面に飾るひとは増えるんじゃないかなと。

有名なレコードを壁にかけるのも良いし、ハウス・ディスコ文脈に歴史的に近いアーティストのレプリカを飾る・・・なんてのもオシャレかも。Keith HaringはParadise Garageの常連だったらしいですが、下の作品はそういったクラブで踊っているひとがモチーフなんだそうです。

リモートワークで空前の断捨離ブームらしいですが、モノを捨てるのが落ち着いたら、こういったインテリアや観葉植物が売れてくるかもしれないですね。

ミラーボールやスモーク

あと最後がこちら。ミラーボールやスモークといったパーティー系の演出アイテム。

普通はクラブなどの演出用に設置されている製品のお部屋向けアイテム。こういったアイテムは、サウンドハウスやオタレコさんでも取り扱いはありますが、ずっと「誰が買うんだよ」と思ってました・・・。ごめんなさい。

でも、いろんなDJがYouTubeライブとかをはじめるようになったら、先に説明したライティングやインテリアはもちろん、こういった演出アイテムも需要増えるはずですよね。

これからのDJのスキルって、DJそのもののテクニックもさることながら、ブースに立ったときはもちろん、ライブ映像として写ったときとかにも、自分をきちんと演出できること、っていうのがポイントになってくるんだろうなと思います。

 

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