ずっと BEHRINGERの安めのパワードモニターを使っていたのですが、最近ノイズが酷くなってきたのとデスク上のスペースを整理したいなと思ったので、YAMAHAのスピーカー「MSP3A」に買い替えてみました。

YAMAHA MSP3A買ってみた

音楽制作でキーボードや音源以外に重要なのはずばり「スピーカー」。入力された音を忠実に再現するスピーカーが必要になるのですが、そういった用途のスピーカーは「リファレンス・スピーカー」とか呼ばれていて、パソコン向けの小型スピーカーとは価格も性能も一線を画したラインナップで販売されています。

YAMAHAのMSP3Aは2021年2月に発売されたリファレンスモニターで、現在も販売中であるMSP3が20年ぶりにリニューアルした後継機種とされています。このスピーカーはバイアンプ方式なので1つのスピーカーにつき1つのアンプが内臓。なのでステレオで左右出力すると2本同じものを購入する必要があります。

もともと部屋にはDJモニターとして使っていたBEHRINGERのMS40(現在は廃盤のモデル)を設置して使っていたのですが、最近はノイズが酷くなってきてボリュームやトーン調整をする度に「ガリッ」という異音が入るのが気になっていました。サイズ的にも標準的なスピーカーサイズなので、おくと結構場所をとっていたこともあって、そろそろ替え時かなあと。

設置してみた結果がこんな感じ。iMacの左右に移動させて、高さも出した結果きちんとした音で確認できるようになりました。仕事で動画チェックをよくするのでモニタリングが抜群に良くなってモヤモヤも解決。

スペック的には自宅DTM/DJには十分

商品ページにも記載はありますが、一応スペックを記載しておきます。

寸法(幅×高さ×奥行)144mm × 236mm × 166mm
再生周波数帯域(-10dB)67Hz – 22kHz
コンポーネント(Hi)0.8inch (2.2 cm) ドーム
コンポーネント(Lo)4inch (10 cm) コーン
出力22W
入出力コネクターLINE 1 : RCAピン, LINE 2 : コンボジャック (XLR/TRS フォーン)

これまで使っていたMS40(50Hz~25kHz)と比較するとかなり小さいので、低音に少し不安はありましたが、トーン調整もできるのとかなり締まった低音で結構満足しています。RCA、TRS Phone、XLRと各種のコネクタに対応しているのも便利。左右別で22Wもあったらまあ室内なら十分ですね。

パソコンからの出力はオーディオインターフェースが必要

MSP3Aは他のパワードスピーカーと同様、DAC(デジタル信号をスピーカーで出力するアナログ信号に変換する交換器)を内臓していないので、パソコンからの音を鳴らしたいと思ったときには、オーディオインターフェースが必要になります。現在は暫定的に先日購入したYAMAHA AG06を使ってSTEREO OUTからの出力を左右のスピーカーへ入力するようにしています。

音楽制作時にはMASCHINE MK3を必ず起動するので、MASCHINE端末をオーディオインターフェースとしてそこから出力しても良いかもなと思っています。

トーン設定は音楽制作時や本業の仕事するモニタリング時にはフラットですが、音楽を聴くときは低音強めに設定。全面に調整ツマミがあるのはかなり便利で。

スピーカースタンドより別売りのクランプがおすすめ

デスクにベタ置きしているレビュー記事や動画も結構見かけましたが、やっぱり高さを出して耳の位置まで持ってきたほうが良いかなと思ってYAMAHA純正のクランプを買ってみました。机の奥側に噛ませて固定していて、スピーカーは底部のネジ穴がちょうど対応しているので、付属のネジ2本でクランプとスピーカーを固定。

高さ調整もできるほか、首部分はボールになっているので左右の首振りはもちろん上下にも振ることができて、結構自由度が高いです。

スピーカースタンドってYAMAHA以外でも結構たくさんあったのですが、クランプ型でデスク上のスペースをとらないものって結構少なく、探したり金具買ってDIYするかとかいろいろ考えた結果純正品を買って正解でした。

リファレンス向け以外でもDJモニターとしてもおすすめ

もともと「スピーカーなんとかならないかな〜」というネガティブな理由で買ったMSP3Aでしたが音も良いしデスク上も整理できて大満足。

僕の用途としては、仕事の動画編集時や音楽制作時のリファレンス向けではあるのですが、案外低音もきちんと出るものであることが分かったので、DJのモニタースピーカーとしてもかなりオススメ。先日購入した中古のスピーカーがダメになったら買い増しても良いかもしれないとすら思っています。

仕事で動画の音を確認するとき、これまではヘッドフォンをわざわざ有線で接続したりもしていたので、業務レベルで役に立ちそう。

価格的にも、このクオリティラインで考えたときに一番コスパ良い親切価格なので、是非おすすめです。

 

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