DJ機材、DJコントローラーから、DJの歴史まで

びっくりしたんですが、Podcast以外でお便りをいただきました笑。DJやるひとが増えると、もっと楽しいのになと思ってちょくちょく記事を書いていますが、「中規模のカフェでイベントを開くときにDJをやろうと思ったら、どんな機材が必要なのか」という質問をいただきました。

確かにこれは盲点やったわ。

一般的にDJの機材というとミキサーやDJコントローラー、ターンテーブルは何が良いか?といった話題が普通。そのせいか、特にPA機材(後からちゃんと説明します)に慣れていないひとは、用意したDJミキサーからからどうやって音を出したら良いのか?という肝心なポイントが分からないまま機材を買ってしまっているケースも多いのかもしれません。

せっかくお便りをいただいたので、カフェに必要な機材一式について解説したいところですが、それを理解するためには、音はどうやってスピーカーから出てんのか?という原理原則を知っておかないと、ちょっと理解しにくいんじゃないかあと思ったので、まず理解してもらいたい基礎知識を記事にすることにしました。というわけで今回はカフェイベントに必要な機材を解説する前に、DJ初心者の方向けに、ちょっとライトなスピーカーまわり、PAまわりについて説明していきます。分かりやすくするために、厳密性は多少度外視して執筆しておりますゆえ、ご了承ください。

そもそもPAってどういう意味?

今回は基礎知識なので、まずは用語から。DJ機材の接続が分からなくて、音楽機材に関する情報を探している方なら、「PA」という言葉にぶち当たってるんじゃないかなと思います。PAの構成とか、PA機材とかね。PAというのは「Public Address」の略で、意訳すると「電気的に音を拡声すること」を指します。つまりDJミキサーから出た音を、スピーカーから鳴らすこと。その構成や技術を「PA」と呼んでいるんです。

今回はPAの知識が一切無い方向けに、分かりやすくPAの基礎知識を解説しながら、DJやイベントに必要な機材や、それが何故必要なのか?についてちょっと書いてみようと思います。

 

DJミキサーから音を出すには?

いつかの記事でさらっと触れたのですが、DJミキサーのOutput端子からは、あなたがミックスした音声信号が出力されています。それを「音」として出力するにはスピーカーが必要なのは、一般常識として理解してもらえると思いますが、実はスピーカーにも種類があります。そのためには、スピーカーが何をやっているかを、ちょっと深掘りして知っておく必要があります。

音声信号を「音」にするのがスピーカーやヘッドフォン

音は空気の振動、でも電気はそうではありません。そこでDJミキサーのOutput端子から出力される音声信号というのは電気的な波の状態で出てきます。それを空気の振動として変換するのがスピーカーの役割。スピーカーには磁石とコイルが入っていて、電気的な波を受け止めて物理的な振動に変換します。振動は空気を伝って僕たちの耳に届くので、これで無事、音声信号が音に変換されたということになります。

じゃあスピーカーの中身は磁石とコイルだけなのか?と思った方、正解です(上の写真が磁石とコイルだけの状態)。基本的にスピーカーという箱の中には、磁石とコイルしか入ってないと思ってもらって構いません。ただし、じゃあDJミキサーから出力された音声信号をそのまま(磁石とコイルだけの)スピーカーにぶち込めばOKかというと、それじゃダメな事情があります。

スピーカーには大きな電力が必要だけど、ミキサーには不要

スピーカーというのは物理的な振動を起こして空気を動かす必要がありますが、これには大きな電力(W、ワット)がかかります。例えば僕がいま座っているデスクに据え付けてある、モニタリング用のスピーカーは片方で20Wというパワー。スピーカーには出せる限界のワット数(パワー)というのが割り当てられているので、もっと大きな会場、例えば結婚式のBGMとか、フェスのライブ会場とか、でかくなればなるほどワット数(パワー)を上げる必要が生じます。

だいたいの目安ですけど、会場の人数とワット数というのは比例するものと考えてもらって構いませんが、100人ぐらいの会場なら100~ 500W。大規模なフェスで1000人ぐらい集めるなら2500~3000Wぐらいのスピーカーが妥当なライン。

ではフェスやイベントを開催するときに、スピーカーに3000Wの電力を突っ込む必要があるとして、DJミキサー側から3000Wの電力を音声信号として出力することは可能でしょうか?答えは「不可能」。DJミキサーからは一定出力までの音声信号しか出ていないため、信号を増幅する必要があります。イメージで描くとこんな感じです。上下の波が大きくなればなるほど、ワット数が大きくなり、音量がでかくなります。

つまりスピーカーに入力する前に、音声信号を増幅(アンプリファイ)させることが必要になってくるということ。これはどんなスピーカーにも必要な作業で、DJミキサーにはこの機能は含まれてません。何故ならDJミキサーというのは、どのチャンネルの音源をどのぐらい混ぜ合わせてMasterからOutputするか、という作業に特化した機材なので、出力を上げるという作業は本来の仕事ではないからです。

 

アンプとは?プリアンプとパワーアンプの違い

というわけで、どうやら音を出すには音声信号を増幅(アンプリファイ)させる必要がありそうだ、と分かったところで、新しい機材の紹介です。それがアンプ。

文字通り、スピーカーに入力する手前で、必要なパワーまで音声信号を強力に増幅させる機材を通称「アンプ」と呼びます。ただしアンプというのは高額なので、僕の持論ですがDJは買わなくて大丈夫。自宅でDJをやろう!となっている方には、大抵の場合不要です。この理由は、後述しますね。

音声信号を増幅する手順

アンプには「ミキサーアンプ」「パワーアンプ」とかいろんな名前のついたものがありますが、我々はDJであるという観点から、肝心な「音の出力(ワット数)を上げる」というポイントに話を絞ります。大きくは「プリアンプ」と「パワーアンプ」という二つの種類に分かれますが、それぞれの説明をする前に、音をでかくするということについて、もうちょっと説明してみましょう。

先ほどさらっと出したこの図。入力された信号を、何か電気の力で大きくすればいいんだろう、と思うと実はちょっと違ってて、プロセスには2つのステップが必要なんです。

左側の入力信号をそのままフェス仕様の3000Wまで上げるとどうなるか?というと、スピーカーからは不必要な音までパワーアップしてしまって、DJとかライブどころじゃない騒ぎになってしまいます。何故かというと、単に出力を上げるだけでは、全音域のパワーがアップしてしまうからで、これを調整する必要があるわけです。というわけで、音を大きくする手順としては、

①音の波形特性を維持したまま、まずは鳴らせるレベルまで出力を上げる

②会場に応じて準備したスピーカーの、目指すパワーまでワット数を上げる

という流れになります。というわけで、音を大きくするには2つステップが必要なことが分かりました。それぞれのステップで必要になるのが、それぞれに対応したアンプ。つまり、①の作業で必要になるのがプリアンプ。②で必要になるのがパワーアンプです。

プリアンプ(Preamplifier)

プリアンプの役割としては、パワーアンプに信号を渡す前の「ボリュームの調節ができること」が求められます。パワーアンプでボリュームを調節してしまうと、上下の落差が大きすぎるからです。なので、大抵プリアンプというのは、ボリュームを調節できるでっかいツマミがついてることがほとんど。

左右のバランス調整や、低音を強調できる高機能なものもありますが、一般的にはセレクターといって、LINE A、LINE B、LINE Cという風に、どの入力の信号を出力するかを選ぶ切り替えスイッチと、ボリューム、あとは電源ボタンで構成されているケースがほとんどです。

パワーアンプ(Power Amplifier)

次にパワーアンプ。パワーアンプの場合、出力パワーを調節するためのツマミもありますが、普通は入力されているレベルと、出力されているレベルを目視するための窓(インジケーター)が、あとは電源ボタンだけという感じ。クラシックなパワーアンプだと窓のメーターが扇型だったりして、針が左右にゆらゆら動いてて、オシャレです。

ただ、当たり前ですが、家庭用の場合は爆音で出力するひとは少ないので、強力なパワーアンプが必要なケースは稀です。プリアンプとパワーアンプを、それぞれちゃんと用意して音を鳴らすことを「セパレート(分けるという意)」と呼ぶのですが、オーディオ通がセパレートを好むのは、大音量で音楽を楽しみたいというよりは、自分好みのスピーカーに合わせて出力も調整できるようにしたい、という意図のほうが大きいですね。オーディオ通のひとたちの嗜みと言っても過言ではないかもしれません。

プリメインアンプ(Pre/Main Amp、Integrated Amplifier)

さて、主なアンプの種類というのは上の二つなんですが、いちいちアンプを2種類も用意するのは面倒だ、という方のために二つが一体になったアンプというのも存在します。それがプリメインアンプです。海外ではPre/Main Ampというより、Integrated Amplifier(統合型アンプ)と呼ばれるほうが一般的。

ターンテーブルで有名なTechnicsも高級オーディオ部門からプリメイナンプを出していますが、TechnicsのSU-G700場合は「インテグレーテッドアンプ」という言い方をしています。

プリアンプとパワーアンプの説明でだいたい理解はしていただいてると思いますが、二つの機能がひとつにまとまってるので、主だった操作素子としては①電源、②セレクター、③ボリュームやバランス調整、④出力レベルを確認するインジケーター、という感じになってます。

 

DJ初心者向けのスピーカーとは?結論から言うと、アンプは不要!

と、ここまでアンプの解説をしてきましたが、DJにアンプは必要か?と聞かれたら、僕は即答で「不要です」と答えますね。というのも、主だったスピーカーには大抵プリメインアンプに該当する回路が搭載されているからです。

スピーカーの種類について知ろう

冒頭で「スピーカーの中身はぶっちゃけ磁石とコイルです」と書きましたが、最近のスピーカーはそれだけではなくって、アンプ内臓のスピーカーというものも存在します。それがパワードスピーカー。別名アクティブスピーカーとも呼ばれていますが、ここではイメージしやすいのと、分かりやすいので「パワードスピーカー」と記載を統一します。

パワードスピーカー(アクティブスピーカー)とは

パワードスピーカーとは、先ほど書いたように「アンプが内臓されたスピーカー」。なので、部屋でDJをやりたいという方にはパワードスピーカーがオススメです。パワードスピーカーをどうやって見分けるかというと、「電源ボタンがあるか」を確認すれば、一発で分かります。

ほとんどのパワードスピーカーは、セットで売られていて、右側に電源ボタンがあります。つまり右側にアンプが入っていて、ボリュームをコントロールするのもスピーカー単体で可能。一般的なお部屋DJなら、これで十分です。ちょっと高級なものだと一本ずつアンプが入って売られているものもあり、左右両方に電源ボタンがあるので、左右どちらに使っても良いよ、というスピーカーも存在します。

一本売りのパワードスピーカーは、左右それぞれのスピーカーでボリュームをコントロールできるので、設置位置が左右対称ではなかったり、左右で緻密な調整が必要だとか、あとは極限までノイズを減らしたいみたいなニーズがある方にとってはオススメ。実際一本売りのスピーカーは、高額な分設計も緻密なので、音は良いですね。

パッシブスピーカーとは何か

一方で、アンプが内臓されていないスピーカーという、本来のスピーカーは何と呼ぶのか?。これはパッシブスピーカーと呼ばれます。パッシブスピーカーにはアンプが内臓されていないので、電源ボタンはありません。あと左右どちらも同じスピーカーなので、左右入れ替えて使ってもまったく問題ありません。

アンプ内臓のパワードスピーカーがあるのに、何故いまだにパッシブスピーカーがあるの?と思うひともいるかもしれませんが、アンプの項目で書いたとおり、音の特性を自分の思い通りにしたいというひとには、アンプは別売りでパッシブスピーカーを用意したほうが良いので、こだわり派のひとはお部屋DJでもパッシブスピーカーを使っているひとは多いです。オーディオ通も大抵はパッシブスピーカーです。余談ですが、うちの親父もそうです。

また、カフェイベントでスピーカーを使いたいとか、学校の発表会で使いたいとか、フェスのライブ会場にあるスピーカーは、原則パッシブスピーカーになります。これは何故かというと、様々な状況に応じて、適宜最適なパワーを出さなければならない現場では、出力はパワーアンプで調整したほうが楽になるため。要はプロ仕様ってことですね。ちなみに、マイク用のスピーカー1本だけ用意したいというケースとか、もっと馬鹿でかい会場になるとパワードになったりもします。どちらが良いというわけでも無いのでご注意を。

 

業務用のPA構成はどうなるの?

さて、ここからが店長さん方とっては本題かもしれません。お部屋ではパワードスピーカーがあれば大丈夫だったけど、うちのお店では大丈夫なの?というポイントについて解説していきます。

小さなお店であれば、特別なPA構成は不要です

大前提として書いておいたほうが良いこととしては、クラブならこの機材が良いとか、カフェならこの機材が良いとか、そういう問題ではないということ。PA機材は「どれぐらいの規模の大きさで音を鳴らすか」に応じてプランを組み立てるものなので、お店の広さや収容人数によってかなり変わってきます。

例えば、カフェといっても多くても20人程度しか入らない、こじんまりとしたお店であれば、爆音よりもむしろ落ち着いた音で楽しんでもらえるほうが、みんなに満足してもらえると僕は思います。なので、先ほど紹介したようなパワードスピーカーを使った、お部屋DJレベルで全く問題ありません。

50人から100人規模のイベントならPA構成は配慮が必要

一方で、50人から100人ぐらいになってくると話は違ってきます。入れ替わり立ち代わりを想定しても、一晩に100人ぐらいをさばけるカフェなら、やっぱり300~500Wぐらいのスピーカーは用意しておきたいところ。となると業務用のパワーアンプが必要になってきます。クラブにしたいという方であれば、1台ではなく強力なもの複数台が必要になってくると思います。

さらに書くと、それぐらいの広さがあるカフェということは、結婚式の2次会といったレンタルスペースとして貸し出す可能性もかなり高くなってくると考えられます。となると、イベントに応じてPA側での対応が必要です。

一般的に結婚式の2次会では思い出ムービーみたいなものを流すのが慣例です。大抵は幹事のパソコンから音を拾ってスピーカーから鳴らさなければなりません。また、歓談の時間であれば、友人DJがパフォーマンスをするかもしれないし、iPhoneなんかの端末からプレイリストの音楽を流しっぱなしにできるようにも、しておかないといけません。

中規模店舗以上なら、フィジカルに入出力を管理できるPAミキサーが必要

スイッチのON/OFFやプラグの抜き差しといった作業でも、上記のあれこれは対応可能ですが、それでは高いお金を払ってGETしたスピーカーにダメージが蓄積していくので、やっぱりオススメはできません。

そこで、DJミキサーからの音だけでなく、パソコンからの入力や、はたまたiPhone、様々な入力を一手に引き受けるための、PAミキサーが必要になります。PAミキサーというのは、(大きなものはデスクのように見えるので)PA卓とかも呼ばれますが、大抵こんな感じのデザインになっていて、縦一列にならんだセットがモノラル(単音)1チャンネル分の音声を管理します。

つまり、左端の一列分がDJミキサーからの左の音を入力するエリア、その隣の列には右の音を入力するエリア、次はパソコンからの左の音を入力するエリア、その隣は・・・といった風に管理することができるようになっています。逐一プラグを抜き差ししたりしなくても、チャンネルに割り当てられた縦に動かすボリュームフェーダーを調整することで無音にできたり、EQ(パラメトリックイコライザー)のツマミをひねって低音・中音・高音の出方を変えたり、エフェクターをかけられるものも存在します。

最も右側にあるのがアウトプットを調整するエリア。インジケーターはランプ式になっていることが多くて、赤に達すると過出力なのが分かるようになっています。これはDJミキサーと同じですね。

PAミキサーはパワーアンプの手前に挟む

PAミキサーはボリュームをコントロールするものなので、接続方法としては、PAミキサーから出力された信号を、業務用のパワーアンプにつないで、スピーカーに渡すというのが一般的。つまり、図で表すと、こういうことになります。

もう少し細かいことを書くと、上の図ではパッシブスピーカーが左右に並んでいますが、もう少し音にこだわったお店の場合だと、ツイーター(高音)、ウーファー(低音)、といった風に音域に応じたスピーカーを用意しているところもありますね。スピーカーにきちんと役割分担をさせてあげると、音がクリーンに聴こえて、PAの設定次第では爆音なのに普段の声量で会話ができる、なんて洒落た設定も可能になります。

PAミキサーにも、実はいろんな種類があります

上の図では、PAミキサーからパワーアンプに渡すという一般的な接続方法を紹介していますが、プリメインアンプのように、「PAミキサーとパワーアンプが一体型になったもの」というのも存在します。

完璧ではありませんが、見分け方のコツもあります。それは後ろ姿を見て、ファンがあるかどうかで分かります。

パワーアンプは電力がかかると説明しましたが、一体型になっているパワード型のPAミキサーも同じです。電力がかかるということは、熱も発生することを意味します。また、チャンネル数が多ければ多いほど電力を食うので、発生する熱量も大きなものになるんです。なので、大抵パワード型のPAミキサーの後ろにはファンがついていて、高い熱をもった空気を放出するようになってます。

このパワード側のPAミキサーを使った場合は、パワードアンプは不要になるので、接続とかスイッチを入れる順序とかも気を使わなくて良いので、結構便利ですね。最近のものは音も良いので、100人以下ならこういうのを使ってるお店も多いです。

さらに音を綺麗にするならグラフィックイコイライザー(EQ)も

ここまで書いちゃうと長すぎなので端折りますが、パワードでないPA卓とパワードアンプの間に、グラフィックイコイライザー(EQ)というのを挟む場合もあります。

グラフィックEQというのは最終的なで音を、周波数レベルで微調整できるもので、場所やPA環境に応じてより良い音を、効果的に響かせるためであったり、ハウリングを防止するために調整することもあります。

 

編集後記 -DJも楽しいけどPAも知っておくと便利だよ!-

という感じで9000文字ぐらいを一気に書いてみましたが、いかがだったでしょうか?DJの機材には詳しくても、意外と音が鳴る仕組みについては知らないひとが多いなあというのが、僕の経験ではけっこうあったので、せっかくお便りをいただいたことだし頑張ってみました。

高校の頃、女子部員だらけの放送部があったんですけど、「機材のセッティングとイベントのときだけ顔出してもらえれば良いから」という理由で顧問に誘われて、幽霊部員として放送部に在籍してました。いろんな機材に触ることができたので、思いのほか楽しくって、以降いろんな機材に触れてきました。倉庫に埋もれていた大出力のスピーカーを引っ張り出してみたり、体育館のPAルームで遊んだり。いま母校の放送室に入ってるPAミキサーと、サウンドミキシング用のDJミキサーは、僕が発注したやつです。体育大会では屋外に設置したPAブースをどう配線するかとか、文化祭ではスモークも焚きました(スモークは焚きすぎると火災報知器が反応するというのも、そのとき知りました笑)。

クラブでは、DJがPAミキサーに触れる機会なんて、まず無いと考えて良いと思いますが、稀にトラブルが発生することはあるし、そんなときにパッと対処できるDJって、そんなにいないと思います。僕の知る限りですけど、アマチュアではほぼゼロですね。

でも、何か音がおかしいなとか、スピーカーの一部から音が止まっちゃった、なんてことが起きたときに「EQの設定が意図と合ってない」とか「あ、これアンプのプロテクトかかっちゃってるな」とか「アンプ冷やせば復旧するな」とか分かるととても楽です。クラブのスタッフでも、PAが分かるひともいれば、一切分からないひとっていうひともいるので、豆知識として知っておくにこしたことは無いと思います。

とまあいろいろ書きましたが、ちょっと図にできなかったこととか、参考になりそうなアンプやスピーカーまでピックアップできなかったので、またの機会に紹介しようかなと思います。ではでは!良いお店やDJブースができると良いですね!そんじゃまた!

 

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