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1年の労をねぎらう忘年会もひと段落。というわけで、1年頑張った褒美にヘッドフォンを買ってみました。結論から書くと最近のノイズキャンセリング・ヘッドフォンはすごくて感動しました、という話

DJがオススメする普段使いヘッドフォンの選び方

以前に書いた記憶がありますが、DJ向けのヘッドフォンって実はそんなに難しく選ばなくて大丈夫。というのもDJのヘッドフォンというのはあちこち運搬したり、ミックス中にもあれこれ雑に取り扱う前提のものなので、まあ数年すればボロボロになるもの。要は消耗品というわけ。

ちなみに僕は、長年SENNHEISERのHD25をDJ用のヘッドフォンとして愛用しています。

これ結構オススメ。価格に比べて音の解像度が綺麗かつ、低音からきちんと鳴らしてくれるので、キック音でテンポを確認するのにも重宝しています、

関連記事:DJ向けヘッドフォンの選び方

アームの圧は緩めにすると長時間使用にGOOD

ただし普段使いのヘッドフォンとなると話は別。例えばDJ向けのヘッドフォンだと、アームの圧が高めのものを使ったほうがプレイ中に片耳を外したりしやすいものなんですが、普段の生活で音楽をリスニングするのであれば、緩めのものを使ったほうが長時間音楽は聴きやすいかなと思います。

DJするなら有線 ⇄ 普段使いならBluetooth

あとはケーブル問題。DJ中は機材との出力タイミングを合わせるために有線(いわゆるイヤフォンジャック)のほうが良いのですが、普段向きであれば最近のBluetooth接続のものはケーブルがだらだらしなくて便利。

ノイズキャンセリングすごい

あと最後にノイズキャンセリング機能。ノイズキャンセリングというのは、周囲の音と反対の位相音を出力することで、騒音を打ち消してしまう機能なのですが、僕はこれまで使ったことありませんでした。数年前のノイズキャンセリング・ヘッドフォンって結構自分のなかでは微妙な感じだったわけですが、最近のノイズキャンセリングはすごい。音楽を聴かなくても、仕事で集中するために使っても良いかもしれないレベル。

結論:ワイヤレスののノイズキャンセリング・ヘッドフォンが一番

SONYの「WH-1000X M3」に

というわけで勢いで買ってきたヘッドフォン。後述するBOSE、Beats by Dreの2つと非常に迷ったのですが、今回はSONYの「WH-1000X M3」にしてみました。

WH-1000X M3はSONYのノイズキャンセリングヘッドフォンとしては上位機種にあたるもので、接続方式は基本Bluetooth(無線)。

飛行機などでの使用も想定しているためか、マイク端子にも対応した有線コードを接続することで、普通のイヤフォン式ヘッドフォンとしても使うことが可能。付属品は航空機用の変換プラグと、イヤフォンコード、そしてUSB Type-C⇄USB3の変換プラグ。USBプラグは充電用に使うものなので、最新のMacBookやiMacであればThunderboltケーブルで充電できそうな気もします。

今回はマットブラックを選んでみました。ヘッドフォンケースも含めて高級感があってけっこう気に入っています。

音質はやはりSONYっぽい感じ

まだ買って数日なのですが、評価は★★★★★つけても良いかもしれない・・・。音質に関してはSONY製ということもあってか、割とクセの無いクリアな感じの音ですが、アプリを通じてEQを調節したりすることも可能。ノーマルで聴いた感じだと、クラブミュージックやHIPHOPよりも、J-POPやJAZZ、クラシックのような音向きかもしれません。EQに関しては(エイジングしてないよいうのもあるし)今後調整予定。

着け心地はとてもGOOD!ハウジングタッチでの操作も最高

着けた感じはとても楽。圧の強いDJ向けヘッドフォンとは着け心地に格段の違いがあって、耳全体を優しく包み込まれるような感覚。

DJ的に普段使いのヘッドフォンを選ぶとなると、DJやってるときよりも、もっと自由度が高くて、高機能なものが欲しい!となるわけですが、機能面についてはこのWH-1000XM3は素晴らしい!ノイズキャンセリングはかなりの精度で、オフィスで使えばかなり集中できるレベルなのと、そもそも音量を大きくする必要がなくなるので耳にも良さそう。あと特筆すべきは右耳のハウジング部分を指でなぞれば再生/一時停止はもちろん、音量を上げ下げしたり、曲のスキップやバックも可能。極め付けはハウジングを手で覆うとノイズキャンセリングが瞬時にOFFになり、周囲の音に耳をすますこともできます。

買うのを決めた理由

このヘッドフォンいろんなひとが取り上げてるんですけど、見た限り一番分かりやすかった紹介動画がこちら。

ノイズキャンセリングの感覚を「子どもの頃雪降った道を歩いてるしーんとした感じ」というのが、ものすごく的確に言い当てている感じですね。

自転車に乗れる!

ノイズキャンセリングだけじゃなく、周囲の音を適度に調節することもできるので、外音MAXにすればヘッドフォンを着けていても自転車に乗ることができる!これはでかい!

迷ったヘッドフォン

今回迷った末に断念したのが、こちら。BOSEは音自体が実はあんまり好みじゃなかったのと、Beats by Dreのほうは、インナーイヤー式のPowerbeats3を持っているので今回は避けてSONYにしてみたという感じですね。

Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Amazon Alexa搭載 ブラック
BOSE(ボーズ)

Powerbeats3も、これはこれでかなりオススメ。今後会社でや部屋でヘッドフォンを使いつつ、外泊時の荷物が多いときなどにPowerbeats3という感じにしていこうかなと思います。

さらばPanasonic RP-HTX7

というわけで、ずっと部屋用に使っていたヘッドフォンは処分。PanasonicのRP-HTXというモデルを大学のときかな?から使っていたのですが、ボロボロになっていたので処分しました。

このモデル数千円ですが、フィット感も良くてレトロデザインが気に入っていたので、女性の方には安価なモデルとしてオススメ。初めてのヘッドフォンとかには良いかなと思います。

DJオススメの普段使いヘッドフォンはSONY WH-1000XM3で

久しぶりに音響製品に感動したので記事にしてみたんですが、運用しながらこのヘッドフォンについては定期的にレビューしていこうかなと思いますので、乞うご期待ください。今んとこ普段用のヘッドフォンでは歴代ベストバイかもしれない・・・。

[dj01equipaudio]

 

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