DJをするために必要な機材というと、最近ではDJコントローラーひとつで大概のパフォーマンスはできるのですが、僕の場合はDJミキサーとTraktor専用コントローラー。ずっと以前からこのセットアップにエフェクターがあったら楽しいなと思っていて、DJ向けのエフェクターをAmazon中古でゲットしてみました。Pioneer DJのRemix Stationsシリーズ「RMX-1000」です。

実は結構前から検討はしていて、過去にRMX-1000と後に発売された下位モデルであるRMX-500を比較してみた記事(Pioneer DJ RMX-500とRMX-1000の違いを比較してみた)なんかも書いてみたのですが、ずーっと迷いに迷った挙句、在庫があったというだけでRMX-1000にしました。バタバタしてて記事にできなかったので、このタイミングで使い勝手なんかを中心にサクッとレビューしてみます。

さらっと紹介しておくと、RMX-1000というのは大型のクラブなどではほぼマストで常設されている機材です。大抵スタンドの上に設置されていることが多いですね。操作のしやすさでいうとDJミキサーの奥。Cercelの動画にもよく登場しますが、下の写真はDJが2人いるので2台設置されているケースですね。

この機材は「エフェクター」という位置付けなので、DJミキサーのSEND/RETURN端子を使うことになります。ミドルレンジ以上のDJミキサーであれば一般的にはついていると思うので、ご購入の前にまずご確認を。うちで使っているのはPioneerのDJM-850というちょっと前のミキサーですが、右サイドにたくさん内臓エフェクターがあって、そのなかから「SND/RTN」というオプションを選択。

DJM-850の場合はエフェクトを選択して、その下のツマミで「どのチャンネルにエフェクトをかけるか」を選ぶことができます。1~4Chのなかから個別に選ぶこともできるし、クロスフェーダーの左右、マスター全体にかける、なんてことも可能。こうしてみるとこのミキサーけっこう便利なんですよね。

TIMEのつまみはSEND/RETURNを使うときは無効になるようですが、「SENDに飛ばしたエフェクトをどれだけ乗せるか?」というパラメーターはLEVEL/DEPTHのつまみで調整。エフェクトそのもののパラメーターはRMX-1000でいじろうと思うので、MAXに設定。

テーブル全体を見渡すとこんな感じになります。ミキサーの左隣になるのがNative Instrumentsの「Traktor Kontrol D2」ですね。ちなみに右隣にあるのはMASCHINE MK3という楽曲制作用の機材です。

詳細な操作や機能については当ブログの別ページで参照してもらうとして、多用しそうだなと思った機能はアイソレーターとX-PAD。僕は普段DJミキサーのほうのつまみをアイソレーターに設定しているのですが、RMX-1000のアイソレーターを使ったほうがノブが大きいので操作しやすいことと、ボタン一発で解除できるのはかなり良さそう。ピークタイムで「アイソレーターで低音部をカット→SCENE FXでエコーをかける」という感じでビルドアップしながら、キメのタイミングで解除して、曲を盛り上げるなんてことも簡単にできそう。あとRELEASE FXをかけるとエコーやバックスピンのエフェクトがかかるんですが、元の音が消えてそのまま各種パラメーターも解除されます。この機能もすごく便利。

X-PAD部分はその名の通りパッドになっていて、叩くとキックやハイハットを付け足すことが可能。地味目の曲でもハイハットを追加するだけでもかなり印象が変わるので、けっこう使えます。また、SCENE FXのボタン配置もすごく良くできていて、BUILD UP系のエフェクトとBREAKE DOWN系のエフェクト。つまり盛り上げるときと、落とすときに使う操作が直感的にできる感じで好印象。

実はエフェクトをかけるだけならKONTROL D2でも可能っちゃ可能なんですが、RELEASE FXと組み合わせて使えることを考えるとRMX-1000のほうが使い勝手としては良いですね。ただシンプルなDELYエフェクトぐらいだけだったら、D2だけでも良いかと。このエフェクトノブはTRAKTORと完全に連動しているので、複数のエフェクトを直感的にいじることができて、これはこれで便利です。

あんまり時間がなかったこともあって、1~2時間ぐらい遊んでみただけですが中古でも買って良かったなと満足。新品が良いなあというひとは、下位モデルであるRMX-500でも良いんじゃないかなという気もしますね。

シンプルなミックスであればエフェクター単体で機材を買い足したりする必要は無いかもですが、より複雑なプレイだったりクラブやYouTubeライブのために腕を磨きたい、という感じであればオススメです。そのうちYouTubeライブしたいなと思っているので、使ってみたいなと思います。

 

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