DJの使うターンテーブルといえば、TechnicsのSL-1200シリーズ。そのTechnicsのターンテーブルが復活するんだそうだ。

Technicsのターンテーブルは2008年のMK6を最後に、DJ向けとしては生産が打ち切られ、最新モデルのターンテーブルSL1200-Gはハイエンドなピュアリスニング向けのモデルになっています。ちなみに価格は30万円。

もうDJ向けのターンテーブルは開発しない方針なのかなあと思っていたところ、復活のニュース。2019年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー、いわゆる家電見本市)というイベントで発表された内容を皮切りに、徐々に日本のメディアでも、その話題が取り上げられつつあります。

公式のプレスリリースは海外のPanasonicから出されているみたい。

Las Vegas, NV (January 7, 2019) – Technics today unveiled the new SL-1200MK7 Direct Drive Turntable. The new model inherits the traditional design of the same series and maintains the same operating ease, reliability and unrivalled durability, while adding a coreless direct drive motor and other sound-enhancing technologies. It also features new DJ play functions, such as reverse playback. The SL-1200MK7 is launched as the first new standard DJ turntable in approximately nine years.

link:Legendary DJ Turntable: Electrify the crowds’ passion with Technics(Panasonic)

上のプレスリリースとCESでの発表をまとめた記事もちらほら。

The new turntable is set to be shown off at CES this week, specifically with a performance livestream set to happen tonight which we wrote up last week (it kicks off at 7PM PST, link here). In the mean time, here are the features that our eyes on the ground heard about at the Panasonic press conference:

Technics SL-1200 MK7 Revealed At CES 2019 With DJ-Focused Features

Panasonicのプレスリリース(英語版)によると、同機の改良されたダイレクトドライブモーターは”回転の精度、強力なトルク、高い信頼性で、パーツ交換やメンテナンスの必要がない”としている。また、スタイラスイルミネーターには、以前のモデルよりも明るい白色LEDを搭載し、DJプレイを邪魔する要因となる振動を抑制する機能も改良されている。

Technicsがターンテーブル新製品SL-1200 MK7を発表(RA)

公式サイトをみると、メンテ不要との文言も・・・。まあ過去のモデルもかなり頑丈につくられてはいたので、信頼性は引き続き高いターンテーブルとなることは間違いなさそう。個人的に注目したいのは、リバース再生(逆回しに再生できること)の機能がつくらしく、より自由でアイデアに富んだDJパフォーマンスができるようになるのではないかなと期待しています。

僕が使っているものはおそらくMK5かな。いまだに現役なので重宝しています。おそらくMK7との互換性もそこそこはあると思うので、部品が壊れたらどうしようと心配していたのが、ちょっぴり安堵の気持ちも。

これも以前取り上げましたが、アナログレコードの市場規模は徐々に盛り上がりつつあって、デジタル派なPCDJと対をなすようにレコード派が1スタイルとして再度復権する日も近いかもしれません。

アナログレコードの市場規模推移

うちの親父なんかもここ最近アナログレコードを買っているみたいだし、引退したシルバー世代が余生の趣味にオーディオにハマるというのはあながち非現実的な話でも無さそうな気はしています。

 

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