映像コンテンツを週に50時間ぐらい観ている。

本当は「仕事柄」という枕詞をつけたいところではあるのだけれども、まあそういう高尚なコンテンツを観ているかと、そうでもなく単純に好きで観ているので、もうちょっと本気になったほうが良いのか悩んでいる。東京のプランナーのひとはVimeoの海外映像とかめっちゃ観てて、「うわあ勉強してるわあ」という感じなんだけど、なんとなく自分が焦る気にならないのは最近東京の仕事をしていないからかもしれない。まあVimeoのStuff Pickはフォローしてるけど。

とはいえ映画は好きだ。

最近はNetflixとHulu、そしてTSUTAYA DISCASという3種の神器で映画を観ている僕は、なかなか映画館に足を運ぶ機会が無い。ただ、映画館へ行くのが面倒かというと、そうでもなかったりして、たまに映画館に行くと何を観ても「良い映画だったなあ」とバカのようにシーンを反芻していたりもする。大阪の梅田で映画を観ようと思うと、大抵はボルダリングジムの帰りとかに寄るのが普通なので、いつも大阪ステーションシティシネマに行っているのですが、先日は久々に梅田ブルク7に行ってみた。

梅田ブルク7はE-maに入ってるT-Joy系列の映画館で、喫煙室とかもあるし、予約もできる。音響はDolbyサラウンド。7chのスピーカーから音が鳴って、音の方向感覚がすごく面白いです。ちなみに、以前Podcastでも喋りましたが、梅田ブルク7はカップルシートというのがあって、肘掛を後ろに倒して、間仕切りをとって二人で映画鑑賞も可能です。詳しくはPodcast(iTunes)をどうぞ。

微妙な席で映画を観て首が痛くなるのが嫌なので、映画館に行くときはいつもネットで予約してから行くようにしているんですが、今回は初めてプレミアシートなるものを予約してみました。プレミアシートは座席が広くて、2段目の最前列。前のひとがいないので気楽に映画鑑賞できるのが良さそう。シートも革張りで気持ち良さそう。

チケットが高価かというと、そうでもなく通常料金にプラス500円。毎月何度も映画館に行かない自分としては、まあ払っても良いかなという範囲内。

というわけで早速チケットを予約してみました。座席左側に荷物を置けるスペースがあって、ポップコーンとか、食べ物のトレイも置けます。2人分ぐらいは置けますね。あとハンドバッグぐらいだったら、フックにかけておけるので地面に置くのが嫌なひとでも、安心して映画に集中できる席になってました。

座席の前には手すりがあって、前に寄っかかることもできるし、足を前にずどーんと伸ばすのも楽。他の席に座っていた女性の方は、終始足を乗せてのんびり観てましたね。

観に行ったのは スティーブン・ソダーバーグの「オーシャンズ8」。シリーズは最初のやつだけ観てましたが、続編は観てません。今回はリブート版という感じで、前シリーズのジョージ・クルーニーがシリーズを降板したため、全員女性でリブートしたそうです。

今回の主演はサンドラ・ブロック。デビー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹役として主人公を担当。あとのメンバーは、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター。

サンドラ・ブロック老けたけどやっぱり美人だなあとか、アン・ハサウェイはちょっと抜けててすぐ泣くみたいな役させたら最高だなあとか、いろいろ感想はあるんですけど、個人的にはリアーナがカッコ良かった。ファッションもHIPHOPテイストな感じだけどハッカーっていう、ストリートな感じがとても良かったですね。ミュージックビデオではあまり見ない笑顔が多かったのが印象的でした。

ちなみに僕は、新幹線みたいな顔のひとは好みなので、Rihannaはもともと好きです。

映画自体はそこまで悪くはなかったし、楽しかったんですが、まあ正直「オーシャンズ」というシリーズのなかで比較されるのも可哀想だなあといった感じ。

こういう男性テイストの女性リブートってどうしても「女性版」という感じでプロモーションをしがちだし、そもそも映画企画の発端として「女性ファンを取り込もう」という感じが垣間見えるので、まあ仕方ないのかもしれません。女性の「抱かれたい女ランキング」1位ケイト・ブランシェットがメンバーに入ってる時点で、ちょっと色眼鏡はついちゃうかもなあ。

まあでもみんなで一致団結して強盗、という映画なら、ワイルドスピードしかり基本的には好きなので、楽しめた映画でした。

 

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