寝耳に水でしたが、Pioneer DJから発売中のエントリークラス向けDJコントローラー「DDJ-RB」に、後継機種として「DDJ-400」が発売されるとな。

DDJ-RBはコスパ最強と絶賛されているDJコントローラーなので、後継となるDDJ-400にも期待が高くなることは必至。DJを始めるひとがまず最初に買う入門モデルのスタンダードになりそうなので、さらっと触れておきたい。

DJコントローラー「DDJ-RB」は「DDJ-400」へ

YouTubeでOfficaial Introductionムービーが公開されていますが、これまで培ってきた機能をふんだんに盛り込んでいる感じ。特にPAD FX系の機能などに関していうと、最新機種ではスクラッチパターンまで割り当てられていますが、今後はボタンひとつでスクラッチ、なんてなことがビギナーDJには一般的になっていくのかもしれません。

Pioneer DJが新作出すときのムービー、いつもかっこいいよね。

まず第一にコンパクトでスマート、仰々しくない

まずは外観から。シンプルな2chミキサー型のDJコントローラーになっていて、左右にはお馴染みの小さめのジョグホイール。

左右のプレイヤーセクションがごちゃごちゃしてないのが良いですね。エントリークラスとして必要最低限の機能が詰まってるといった印象。

プレイヤーセクション

プレイヤーセクションを見ると、この配置はCDJをそのまま左右に並べた配置になっていることが分かります。エントリークラスのDJコントローラーって左右対称になってるものも他ブランドでは多いです。がしかし、このDDJ-400の場合はどちらも同じパッド配列。つまりそのまま中級~上級DJになることを想定している配置な気がします。

細かく見ていくと、ホットキューが左右に8つずつというのは変わりませんが、「KEYBOARD」「PAD FX」の文字が・・・って、音色鳴らせるのかよ(おそらくサンプリングしたショットのトーンを変えられるのではないかとの予想)。PAD FXは現行機種にもついてるお馴染みのやつですね。DJのスクラッチパターンとか割り当てられてんのかな。

ミキサーセクション

ミキサーセクションはけっこうシンプルな2chミキサーなんですが、よく見るとEQの下にはFILTERノブがデフォルトで配置。最近のミックスではEQをいじるよりFILTERをいじるひとのが多いので、初心者DJ向けにもこういう機能がバンバン単発でついてくるんでしょうね。ちなみに上位機種ではこのノブは「SOUND COLOR FX」というノブになっていて、FILTER以外にもホワイトノイズ系のエフェクトや、GATE、CRUSHなど切り替えて使えます。

さて、次は青くひかるボタン「RELEASE FX」。RELEASE FXはチャンネルの音を完全にOFFにしながらエコーやリバーブをかけられるエフェクト。初心者向けだしリバーブとかが入ってるのかな。

全体としてDDJ-400には無駄がなくて最高

現在進行形の「DJ」に対する入門ツールとして、機能を漏れなく装備しつつも、コンパクトにまとめたPioneer DJのDDJ-400。これは前作のDDJ-RBよりも人気出そう。

 

エントリー(入門)モデルとしてDJ始めるのには絶好のDJコントローラー

外観だけ見てもDDJ-400は最高だなと思うんですけど、ビデオを見ていて付属機能がけっこうかゆいとこまで行き届いてる感。

rekordbox dj付属

Pioneer DJが販売しているPCDJソフトの「rekordbox dj」が付属。

まあこのソフトは、以前のDJコントローラーにも付属していましたが、

ソフトにチュートリアル付きなのは地味に革新的

これrekordboxの機能なんだが、ソフトにチュートリアルがインクルード(含まれてる)されてるという地味に画期的な教則ソフトに仕上がっている模様です。

昔はDJ入門用のDVDとかいかがわしいビデオとかたくさんあったけど、そういうのもう要らないよね。

ぴったりのトラックがオススメされるサジェスチョン

これもrekordboxの機能だけど、タグづけでバンバン次の曲がレコメンドされていくサジェスチョン機能。

「Track Suggestion」機能では、以下3種類のソートモードを用意しています。

「Era」では、演奏中の楽曲と近しい年代にリリースされた楽曲を上位に表示します。
「Mood」では、演奏中の楽曲と同じ雰囲気の楽曲を上位に表示します。
「Association」では、演奏中の楽曲と作曲者やレーベルなどが同じ楽曲を上位に表示します。

これは便利そう。

DJを始めたばかりだと、手元があたふたしちゃって、次の曲を選ぶのが追いつかないひとも多いかもしれませんが(なのでミックスする順番を決めてくるひとすらいる)、この機能があれば大体のBPMやムードをもとにスムーズなミックスが可能です。

音楽系プラットフォームにミックスを簡単アップロード

あとはシェア系の機能。iPhoneアプリでDJをするひとも増えたのおかげで、最近ではみんなMixcloudやYouTubeに自身のミックスをアップします。rekordboxもそういったシェアするニーズに対応してて、録音が完了したらすぐにアップできる機能がついています。

専用キャリーバッグの質感も良い

昔のキャリーバッグけっこうダサかったけど、かなり頑丈かつカッコいい仕上がりに。

コンパクトなので、持ち運びもすぐできるので、友達の家に行って練習するのも捗りそうですね。ちなみに発売日は6月28日。価格は税込で29,800円。3万切ってきたぜおい。購入する前に商品ページのコメントなどから評価もチェックしつつ、ぜひ検討してみてください。

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その他レビュー動画

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