今年も行って参りました。Taicoclub2018。
すでに2年ほど前からアナウンスはされていましたが、老舗のオールナイトキャンプ型のフェスである「Taicoclub」は2018年の今年が最後の開催となってしまいました。残念ですが、思い出を残しておくという意味で日記的に残しておきたいと思います。
目次
今年は関東から出発
毎年タイコクラブに参戦するときは、大阪、東京、名古屋の友達みんなで行くので、名古屋集合だったのですが、今年は訳あって東京出発。名古屋メンバー主力の@yavatomさんが来れなくなったので、大阪(僕)、静岡(以前Podcastにも出演した、むららさんとその後輩)、と東京(同じくPodcast出演のごとじゅん、およびむららさんの後輩)の計5名で、立川の後輩宅から出発。後輩のTOYOTAランドクルーザーで長野こだまの森まで向かいました。
本来は休みをとるはずだったのだけれども、急遽仕事のMTGが入ったため、金曜の夜に渋谷で仕事を終わらせ、タクシーで立川市へ。久々に後輩の飼っている猫(コルクさん)とも再会しました。相変わらず人懐っこい。
立川を8時前に出発して、到着したのは12時過ぎ。名古屋からだと買い出し含めて3時間ぐらいなので、いつもは11時ぐらいには到着しててテントサイトもまだ空いてるんだけど、今年はけっこう到着が遅くなってしまって、混雑するテントサイトをかいくぐって場所を確保。いやーしかし天気良かったわー。
野郎ばかりのキャンプになると、どうしてもこんな感じになるよね。
iPhoneのパノラマカメラで360度撮影してみるとこんな感じ。上の写真は一見空いてるように見えるけど、夜になるとぎゅうぎゅうで結構しんどかった。
今回のテントは2張り。僕の3人用テントと、後輩の4人用テント。今年は人数が5人と少なかったので、設営もすぐに終わり、とりあえずビールで乾杯。友達のキャップにツッコミを入れるなどして、スタートまでの時間を待ちます。
このキャップ本当はもっと金色で面白いんですけど、可愛いよね。
最後のMoodmanも最高でした
ここ数年は、あんまりアーティストを物色するということをしてなくって、スタートのMoodmanのDJを聴いて満足してます。今年も素晴らしいセットでした。
今年のラインナップはこちら。
Moodmanの後は、テントで休憩して野外音楽堂まで行って「Nai Palm」を観たあと、「Lone」「FKJ」。Marcel Dettmannを聴きながら就寝といった感じでした。
一緒に参戦した友達はQrionやサカナクションあたりもチェックしたそうで、満足そうでなにより。
来年は「FFKT」へリニューアル?
タイコクラブの開催場所である「こだまの森」は結構な山奥にあるので、大学生とかいなくて落ち着いたフェス常連者が多くて僕は好きだったんですが、今年で終わるのはとても残念ですね。。。と思っいながら、帰りにもらったフライヤーがこちら↓。
タイコクラブは終わるけど、新しいフェスをこだまの森で開催するぜ!ということらしい。ウェブサイトもアクセスしてみましたが、まだ準備中の模様。
フライヤーに記載のQRコードにアクセスしてみると、すでに公式アカウントが!早速追加してみました。
何か情報が流れ次第。このブログでもちょくちょく発信していこうかなと思います。
FFKTの情報をチェックするにはこちら
FFKTの公式アカウントをまとめてみました。
LINE@アカウント Instagramアカウント オフィシャルサイト
実は初めて参戦した本格的なフェスがこのTaicoclubでした。最初はテントも持たず野宿から始まって、行き帰りのルートも便利にしてみたり、みんなが寝れるように帰りはレンタカーを乗り捨てプランにして特急列車で帰るルートをつくってみたり。いろんな試行錯誤をしてきて、朝霧JAMやGOOUT CAMPをはじめとしたたくさんのフェスを楽しめるようになりました。
なので僕はリニューアルしたFFKTは応援したい。おそらくこれまでのタイコクラブのようなものとは一味も二味も違ったものになると思います。
西條:次は何やるんですか?
太郎さん:お客さん、主催者、アーティストっていう3つの立場があるとして、それぞれが密な状態になることがやりたい。もっと音楽を通した濃いコミュニティで、音楽をどう使って楽しむか。アーティストがただ音楽を聴かせるだけというカタチじゃない音楽の楽しみ方。音楽を作ってる人が、自分たちで作ったモノをお客さん側に投げかけて、それを使ってもらって何かするとか。聴く側も、受けるだけじゃなく与えるっていう発想……。- – – SILLY独占インタビュー・TAICOCLUB終了の理由を主催者が語る
僕が行き始めてから、Taicoclubはどんどん大きくなっていて、招聘するアーティストもメジャーなひとがどんどん出てくるようになった一方で、自分の楽しみ方はマンネリ化してるなあともちょうど思っていました。次のFFKTは、もっと濃密な音楽をベースにしたコミュニティ型のフェスとかになっても面白いと思うし、これからも紹介していきたい。そう思って、FFKTに関する情報をまとめるページをつくろうと思ってます。
シメの食事は焼肉
そんで。いつも昼過ぎには、塩尻駅からしなの号で帰るので、ゆっくりごはんを食べる時間も無かったのだけれども、今年はちょっと寄り道して焼肉を食って帰りました!その名も東山食堂。ジンギスカンが名物で、帰り際にはソフトクリームを無料でもらいました(笑)。
肉のおかわりを何度かして、お腹いっぱい食べて3000円ぐらいだったので、これは超破格かもしれない。ただし換気は換気扇だけなので、部屋中が煙たかったです(笑)。
後輩が食べてたラーメンも、素朴な味でけっこう美味しかった。来年のFFKTの帰りには、ここに寄りたいなと思いました。
最後に外したリストバンド。タイコクラブのリストバンドはもう貰えることは無いんだろうけど、バンドに書かれていた「SEE YOU IN 202X」というメッセージが意味深でした。
FFKTも楽しみだけど、「Taicoclub」名義のフェスもまた生まれるのかもしれないですね。いずれにせよ楽しみです。
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