2年前にボルダリング(クライミング)を始めたとき、エントリー用のシンプルなクライミングシューズを買ったのですが、ついに寿命が近づいてきました。

 

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evolvのDefy。派手な色のシューズが多いなか、真っ黒のシューズって渋くて気に入ってたんですが、登るルートが既にビギナーでは無くなってきていることと、ソールがすり減って石に乗れなくなってきていたので、ずっと新調しようかなーと思ってました。ただ問題があって、サイズが無い。いろんなお店に行きましたが、本当に無い。普段の靴で28cmとか、登山靴なんて29cmを履いているので、小さめのシューズが中心のクライミングシューズは国内では全く流通していないサイズ感。

うーん、と思ってジムで仲良くなった常連さんに話しをしたところ、「海外のちゃんとしたサイトで早めに個人輸入したほうがいいよー」とのこと。「へたれたソールのまま登って、また脚の骨折ったりしないうちにね」との注意付き。

 

クライミングシューズは他の靴と違って、試し履きして買ったほう絶対にいいので、通販には注意が必要です。ただ「足のサイズが大きくてクライミングシューズ選びに困っている」みたいな、同じような境遇の方のために、今回は個人輸入の方法から、到着したクライミングシューズを伸ばして足に慣らす方法までまとめてみることにします。

※メーカー推奨ではないのでシューズを伸ばすときは注意してやってね!

 

 

 クライミングシューズを個人輸入する

と、いうわけで初めて個人輸入に挑戦してみました。使ったサイトはアウトドア用具では定評のある、スペインのTradeINN社が運営しているサイト「Trekk INN」。これがかなり便利だった。個人輸入って結構カンタンにできるんだなと思って、また機会があったら使いたいですね。

 

Trekk INN

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「trekk INN」を選んだポイントは

・シューズの種類やサイズが豊富

・日本語にも対応している

・ネット上でほかのひとの購入日記が結構ある

・そもそも常連さんオススメ(YパイセンTHANX!)

の3点。

 

商品画面はこんな感じ。大きなサイズもけっこうあるのと、そもそも安い!日本では3倍近くするものもあったりする登山用具ですが、輸入しちゃうほうが断然安いなーと思いました。

 

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表記見ると分かるんですけど、日本円表記なんですよね。ちなみにサイトの言語自体も日本語にできます。

 

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買い物かごに入れると、日本への送料を確認できるんですが、日本郵便とグローバル運送会社のDHLの2つが選べます。ちなみに、ここから購入フローに進めるのだけど、関税が記載されないので注意!抜き出し検査で革靴認定されると関税が4〜5000円かかるみたいなのですが、DHLで購入した自分の場合は0円でした(関税がかかる場合は、配達時に運送業社から請求されるそうです)。日本郵便のほうが遅いけど、安いのであんまりスピード重視ではない方は日本郵便を選んでも良いかと思います。

そして到着。キャプチャはさっき撮ったんで日付が合ってませんが、自分の場合は13日に注文して到着したのは18日。意外に早かったです。

 

で、届いたのがこれ!La Sportivaの「MIURA VS」。サイズはEU44です。La Sportivaの他の商品で43.5のものを試し履きしていたのでハーフサイズ大きいものを選びました(国内では44以上は絶望的に流通してない)。

 

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イエローです。目的に合ったものがこれだったので、最初は「黄色かー」と思ってましたが、革の感じも丈夫で履いてみるとしっくりきて、割と気に入りました。

 

 

 シューズをリンスで伸ばしてみる

到着したはいいものの、ここで問題が・・・。小さい!小さすぎる!

クライミングシューズは指先のアソビをなくすために指先を曲げて履くのが普通なんだけれども、新品というのもあってかなり痛い。余裕を見てサイズを選んだハズなんだけど・・・と思いながら、再度常連さんに相談すると、「風呂場でリンス漬けにして30分ぐらい履くと、革の部分はかなり伸びるよ」とのことなので、仕事から帰った深夜のお風呂 場で試してみることに。別に人から見られたわけじゃないからアレなんですけど、全裸で靴履くのって何か恥ずかしい。

 

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ちなみに、クライミングシューズってソールのなかに「シャンク」と呼ばれる芯が入っているんですが、このモデルはシャンクがプラスチックなので水につけても大丈夫。ただメーカーやモデルによってはシャンクが紙でできている場合もあるので、事前に調べておいたほうが良いです。

 

ともあれ、革の部分は随分伸びました。指の関節と擦れる感じはかなり軽減されました。ただ、まだゴム部分の幅が小さい。まだ20分履いてるのが限界。そこでもうちょっと調べてみました。

 

 

 シューズストレッチャーを使う

結果見つけたのが「シューズストレッチャー」という道具。本来はリーガルのシューズみたいな革靴のサイズを合わせるための道具らしいんだけど、これを使ってるひとのブログをちらほら見て、かなり効果的とのこと。早速Amazonで買いました。

 

 

仕組みとしてはシューズキーパーに縦横のサイズ調整ネジが付いているような感じです。ただ使うだけでもいいらしいのですが、僕の場合つま先のゴム部分が窮屈だったのでストーブの近くにぶらさげて温めながら伸ばすことに。皆さん火事にならないようにご注意ください(写真の靴に突っ込んでいる木の詰め物が、シューズストレッチャー)。

Amazonのレビューはどの商品も軒並み低評価なんだけど、商品自体が木とネジだけでできてるので、乱暴に扱うと壊れやすいっていうだけだと思います。

 

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これはかなり効果的。一晩でだいぶ履けるようになったので、早速ジムで履いて登ってみました。履けなかったときのために、前のDefyを持って行きましたが、全く使いませんでした。

 

この「MIURA VS」はもともとあった「MIURA」というシューレース式のものがベロクロ式になったモデルなんですが、元のモデルと同じくつま先が曲がった「ダウン・トゥ」になっているので、小さな石にも乗りやすく足が全くこぼれません。シューズだけでこんなに違うのか!と感動。

 

次に登山道具が必要になったときは、またTrekk INN使ってみようかなと思います。