自室で何時間も練習して、練習して・・・ついにクラブDJデビュー!と思ってクラブのDJブースにたったら「部屋のDJコントローラーと全然違う!」という経験、クラブDJのデビュー経験としては結構あるある。そこで今回は、クラブデビューに物怖じしないためのDJスタジオ利用法についてまとめてみたいと思います。

市販のDJコントローラーと、クラブ常設機材の違い

最近の個人向け機材の主流はDJコントローラー

10年ぐらい前までは、「DJを始める」というと普通はDJミキサーにターンテーブル2台。12インチのレコードでプレイする前提でした。でも最近の主流はお手軽に始められる「DJコントローラー」。DJコントローラーが一台あれば、バンドルされたDJソフトがついていて、パソコンのなかにある楽曲データでDJDをすることができます。

DJコントローラーは自室でDJするなら便利

自分の部屋でDJをするとなると結構スペースは限られるので、まあDJコントローラーのほうが省スペースで便利ではありますよね。

クラブのDJブースの主流はDJミキサーとターンテーブル、デジタルメディアプレイヤー

一方クラブの設備はというと、DJコントローラーを置いているケースもあるにはありますが、基本的には役割に特化したそれぞれの機材が常設されているケースが多いです。具体的にはDJミキサー、Technicsのターンテーブル、あとはUSBメモリやCDにも対応したマルチメディアプレイヤー。

クラブのDJブース
クラブのDJブースにはDJミキサー他いろんな機材が常設

なぜこういう構成になっているかというと、クラブではレコードを使ったプレイも想定しなければならないためなんですが、メディアプレイヤーも市販の安価なDJコントローラーよりも高機能なもの。

ボタンやノブも多いため、操作感も全然違います。

慣れない機材でのプレイには要注意

クラブ常設の機材のほうがエフェクトの種類などは多し、多彩なプレイをすることが出来るのは事実なんですが、いかんせんエフェクトの種類や各種ボタンの意味、使い方などを熟知していないとかなり焦ります。DJって選曲だけじゃなく、要所要所でエフェクトをかけたり細かい作業を終始やり続けることが重要なので、気持ちが焦ってしまうとプレイに支障をきたしてしまいます。

レジデントDJを目指すなら、クラブと同じDJ機材で練習するのは重要

クラブで練習するなら狙い目はオープンしたばかりの時間帯

手っ取り早く本番機材で練習するには、クラブで練習するのが一番。高校の頃の僕のDJ友達は、いつもクラブで練習していました。クラブで練習するといっても20時頃のオープン当初のクラブ店内って客が全然いないので、DJブースに立たせてもらえるハードルも低くて練習にはもってこい。19時とかの開店前にお店に入らせてもらえれば、とても勉強になります(イベント時にはリハーサルしてる場合もあるので要注意)。

DJスタジオならクラブと同じ機材で練習し放題

まだまだクラブの常連DJでも無いし、開店直後に押しかけるのは気が引ける・・・。そんなビギナーDJにオススメなのが、ずばり「DJスタジオ」です。

DJスタジオというのは、バンドマンが使う貸し音楽スタジオのDJ版のようなもの。時間あたりでDJブースと機材を貸してくれるので、時間が許す限り「Pioneer DJM-900NXS2」「Pioneer CDJ-2000NEXUS2」といったプロ仕様のDJ機材を使い倒すことが可能です。

DJの練習に没頭したかったら、気分転換にDJスタジオは?

防音のDJスタジオで、気兼ねなく練習を

DJスタジオを基本的に防音室になっているので、音が外に漏れる心配は無く、爆音でDJプレイに没頭することができます。普段は部屋でボリュームを抑え気味に練習しているひとにとっては、結構爽快な感覚だと思います。

何度も繰り返し練習することで身体でプレイを覚えよう

当たり前ですが、DJスタジオにはクラブのフロアのようにオーディエンスはいません。なので、練習したいテクニックを何度でもトライすることが可能。エフェクトをかけるタイミングや、曲と曲とをつなぐタイミングなど、思う存分チャレンジできます。

DJスタジオなら本番前にリハーサルとして使うことも

またクラブで練習するのと違ってDJスタジオの良いところは「日中でも空いている」というところ。本番のDJタイムが夜からだとして、本番前にDJスタジオで一人リハーサル、なんてのもオススメですね。

東京のおすすめDJスタジオ

サウンドスタジオ NOAH(都内各所)

関東に住んでいるDJであれば、サウンドスタジオ NOAHがオススメ。スタジオNOAHは都内に20店舗以上を構える音楽スタジオ。本来はバンド向けのスタジオなのですが、いくつかの店舗ではDJ機材もレンタルすることができます。

ウェブサイトにもレンタルに対応しているDJ機材リストと店舗が掲載されていますが、現状では渋谷1号店、渋谷2号店、野方店、池尻大橋店、都立大店、吉祥寺店、初台店、下北沢店、自由が丘店、三軒茶屋店、駒沢店、高田馬場店、代々木店、中野店、池袋店、銀座店、赤坂店、恵比寿店が対応している模様。

MUSIC MAN(新宿)

店舗は新宿のみですが、Music Manという音楽スタジオもDJ機材のレンタルをやっています。「Pioneer DJM-900NXS2」が1時間400円台でレンタル可能という安さも魅力的。

Music Manは新宿駅の西口を降りてすぐなので、スタジオを出てからそのままクラブに向かうのも便利そうで良いですよね。

GATEWAY STUDIO

GATEWAY STUDIOは都内に数店舗ある音楽スタジオですが、店舗によってDJ機材を置いてあるケースも。現状では渋谷道玄坂店、代々木店のみの対応みたいですね。

大阪のおすすめDJスタジオ

B4 studio

B4 Studioは大阪の繁華街の中心になってる心斎橋駅から徒歩1分のところにある音楽スタジオ。茨木駅近くにも別店舗があるみたいですが、現状DJ機材をレンタルできるのは、心斎橋店のみの模様です。

Hit Studio

hit Studioは大阪城近くの谷町四丁目駅近くにあるスタジオ。

Hit StudioはVictor設計によるレコーディングスタジオもあるので、作曲をやっていてボーカル録りもしてみたいという方にはぴったりそう。

STUDIO Ruh

心斎橋から数分あるいたところにあるのが、Studio Ruh。南堀江という大阪のおしゃれ地区のなかにあるスタジオです。

こちらのスタジオは、DJ機材のレンタル料金が1000円と一式表記ですが、時間貸しなのかちゃんと確認したほうが良いかも。

まとめ:クラブの機材は触って慣れるべし!

いかがでしたでしょうか。いざクラブDJデビューと意気揚々に乗り込んだわ良いものの、DJミキサーのボタンやエフェクトの使い方がわからなくてアタフタ・・・なんてことの無いよう、DJスタジオで練習してみるのも良いのではないでしょうか?

これを部屋で置けるのは相当な投資だよねえ。

 

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