前回の記事(ロードバイク“GIANT DEFY”を貰う)で紹介したGIANTのロードバイク。早速部屋に運び込んで整備をしようかな・・・とは思ったものの、放置されていたせいでものすごいホコリまみれになっていました。

まずはこの辺りのボディから綺麗に。僕は簡単な拭き掃除ならウェスではなくてウェットティッシュタイプのクリーナーをよく使っています。

汚れていたわけではなく、ホコリまみれになっていただけなので、ボディは拭き掃除だけでかなり綺麗になりました。本格的な自転車の洗車については別記事を参考にしてみてください。

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さて、というわけでまずは乗る前の点検から、ということで外して持って帰ってきたホイールを装着。ペダルを回してみるとものすごく重たくて、何でだろうと思案すること数分。結論から書くと、ホイールの軸部分が曲がっていました。厳密には軸というよりクイックリリースと呼ばれる部品。

クイックリリースレバーというのは、自転車のホイールをフォークに取り付けた後、ホイールとフォークを固定するために取り付けるシャフトのこと。左右から締めることでホイールが自転車のフレームから外れないようにする機能をもっていて、これが過度に曲がっていたりすると何かの拍子にホイールが脱輪してしまったりする可能性も。

写真では分かりにくいんですが、ロードバイクを逆さまにして、軸から外した状態でクイックリリースのシャフト部分をくるくる回してみると、曲がっているのが分かる。動画にまとめてみたので、参考までにどうぞ。

昔のクイックリリースはシャフトとレバー部分を分解することもできたそうなんですが、最近のものは分解できるように作られてはいないみたい。というわけでAmazonで同じサイズのクイックリリースレバーを丸ごと注文。高くても千円ちょいぐらいなので、まあ良心的かなと思います。

ちなみにですが、安いと不安・・・と思われる方もいるかもしれませんが、剛性としてはそこまで悪く無さそう。まあ折れたとしても段差に突撃とかしれなければ、急に落車することは無いので、ひとまずは様子見といったところでしょうか。

あとクイックリリースを探すついでに見つけた便利グッズ。後輪を外したときにチェーンを引っ掛けられるリングがついた「チェーンキーパー」と呼ばれる部品。こういうのを使えば、チェーンクリーナーで汚れを落としたりするときにも、後輪を気にしなくて良いので便利そう。

このGIANTのロードバイクは、クイックリリースを交換してから、チェーン部分を中心に洗車しようと思っているので、そのときに使ってみたいなあと思っています。

 

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