ロードバイクを買ってみたので、早速自転車の鍵を買ってみた

購入した鍵は2つあって、メインの鍵はブレード式のロック、あとは後輪を固定しておくためのU字ロック。今回はメインで必要になる鍵について、ちょっと考えていることがあるので、感想と一緒に書いてみようと思います。

先日購入したロードバイク「CANNONDALE CAAD OPTIMO SORA」はエントリーモデルなので、20万とか50万とかそんなバカ高い金額のモデルではないのですが、僕はいま持っている自転車を他人にあげて、購入したこのロードバイクは普段の街乗りとしても使いたい。自転車を使うのは毎週末がメイン。大抵ボルダリングジムへ通っているので、そのタイミングが主ですが、なんせジムなんで4~5時間は駐輪場に置いておかないといけないので、極力頑丈な鍵にしたい。

ただどんなに頑丈な鍵でも、時間さえかければ破壊することは可能。4~5時間もあれば実際電動ドリルとカッターさえあれば余裕です。なので頑丈さではなくて、窃盗犯を威嚇する要素が必要。というわけで防犯アラーム付きの鍵にしてみました。

アラーム付きのブレードロックって結構あるんですが、ドイツの鍵メーカーのなかでも安心感の高いABUSのブレードロックにしてみました。

 

ABUS BORDO ALARM 6000A 90cm

なおABUSの正規輸入品には、現在盗難見舞い保証がついていて、鍵をロックした状態で破壊された場合には3万円から最大10万円までの見舞金が出るという自信ありげなモデル。今回の「BORDO ALARM 6000A」はセキュリティレベルが10なので、破壊されて自転車が盗まれた場合、10万円の保証金が出ます。

今回買った鍵はチェーンロックではなくブレード式と言われるもの。なかでも頑強なレベルの「ABUS BORDO ALARM 6000A 90cm」をチョイスしてみました。開封するとこんな感じで、ロック本体と、自転車のダボ穴に取り付けられる細長いプレート付き。

六角レンチでダボ穴に取り付けたら、自転車にプレートを通して固定。ちなみにブレード式のロックというのは、広げるとこんな感じになります。

ロック部分をよく見ると、窪みが2つあって浅い部分でカチッとロックするとアラーム無し。奥までグッと差し込むとアラーム設定が作動します。

どんな感じの音が出るか、録画してみました。近所迷惑レベルの大きな音が出て、我ながらびっくりしながらなんとか鍵を回している様子が笑えます。普通の自動車の防犯アラームぐらいの音量が出ます。100dBなので、実際に自動車と同じぐらいなんじゃないかな。

このロック実は自転車を買ったときにお店で取り付けたんですが、店員さんに聞いて「ダボ穴は2箇所ありますけど、まあこの鍵だったらシートチューブが良いですよ」と言われたのでそのままシートチューブに納まりました。

けっこう重たいんですが、シートポストに取り付けてみると案外スッキリな見た目。色をマットブラックで揃えているというのもあるかもしれません。

 

E-バイクが主流になったら防犯アラームは標準搭載になるのでは?

今回は街乗りにも使いたいかつ、ジムなどで長時間自転車から離れる場合があるということで、防犯アラーム付きのロックにしてみましたが、まあカフェや昼ごはんレベルであれば不要かもしれません。

ただ、最近はマウンテンバイクやグラベルロードの電動バイクというのが海外では結構リリースされているし、厳密には仕様が違うんですが日本にもEバイクという新しい名称で普及しつつあります。電動バイクはバッテリー付きなので、センサーさえとりつけてしまえば、原理的には防犯アラームはデフォルトでとりつけることができるだろうし、将来的にはGPSタグなんかも取り付けておけば、盗まれた後も移動経路を特定することが可能なはず。

先般、パナソニック サイクルテック株式会社と、中国のレンタルサイクルベンチャー「北京モバイク・テクノロジー」の協業検討が開始されましたが、2020年のオリンピックイヤーに向けて自動車ではなく自転車を通したソリューションとして、自転車+IOTというのはますます進展していきそうな予感。

あと、後輪とフレームをロックするためのU字ロックも買いました。ULÄCという会社のもの。

通常のU字ロックと比較して、カバーがシリコンなのでロックしたときにも自転車を傷つけにくいなあとう判断でこれを選んでみました。このU字ロックもそのうちレビューしたいなと思います。

 

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