アートサイクルのロードバイクを買おうと決めて注文してはみたものの、フレームの在庫が無いらしく無念・・・と思いながら自転車屋巡りをしてみた結果、ノリでロードバイクを買ってしまいました。ずばりCannondaleのCAAD OPTIMO!
目次
沖縄旅行で感動したCannondaleの軽さ
通販で買おうと思っていたロードバイクがまさかのフレーム在庫切れで失意のなか、ロードバイク買いたいけど走ったことのない自転車を買うのはちょっとなあと思っていたので、いくつかの店舗を覗いて試乗させてもらおうかなと思いつきました。その最有力候補がCannondale。何故かというと一度沖縄旅行でレンタルしたロードバイクのブランドが、Cannondaleだったから。
![roadbike-okinawa60km_07 roadbike-okinawa60km_07](https://i0.wp.com/www.naka-chang.net/wp-content/uploads/2018/07/roadbike-okinawa60km_07.jpg?w=344&h=258&ssl=1)
![roadbike-okinawa60km_08 roadbike-okinawa60km_08](https://i0.wp.com/www.naka-chang.net/wp-content/uploads/2018/07/roadbike-okinawa60km_08.jpg?w=344&h=258&ssl=1)
Cannondaleはアルミフレームのスポーツバイク(ロードバイク・クロスバイク)が有名で、軽さとしなやかさを評して「カンボンキラー」と呼ばれるほど優秀なフレームを製造しているブランド。
実際沖縄で乗ったものは、丁寧に整備されていることもあってか、半端なく軽い走り心地でとても気持ちよかったです。あの自転車を見に行きたい。
Cannondale 大阪心斎橋店に行ってきました
というわけで、Cannondaleの大阪唯一の専門ショップ「Cannondale心斎橋店」に行ってきました。
大阪市内にはロードバイクやクロスバイクを取り扱うショップって結構あって、なかにはブランドの直営ショップや1ブランドのみを扱っている専門店もあったりします。大阪市内だとTREK、Cannondaleの2店舗。Cannondale心斎橋は、場所的には心斎橋というより長堀橋駅近くですが、心斎橋駅から徒歩数分といったところなので、割と便利なロケーションかなと思います。
店先を覗いてみるとこんな感じ。Cannondaleのブランドカラーである鮮やかなグリーンのウィンドウがよく目立っていて、あんまり迷うことなく到着しました。
許可をもらって店内を撮影してみると、所狭しと並ぶロードバイク、クロスバイクの数々・・・。これだけ見ると感覚がバグってくるので、正直欲しくなります。で、店員さんに以前沖縄旅行に行った際に、ロードバイクをレンタルしたことを告げると、いろいろ選び方を教えてもらえました。
店内には10万円以内のものから数十万円はくだらない高級車まで。クロスバイクの方が割と安価な傾向にあります。そんで、ショップスタッフさんに教えてもらったモデルがこちら。
ショップスタッフの方に沖縄での写真を見せると、「CAAD OPTIMOですね。しかもこれはレンタル店のカスタムになってて・・・」と諸々の仕様を教えてくれました。沖縄で乗ったものは綺麗なグリーンでしたが、年式でデザインが変わるらしく、これは新しい2019年のモデル。新しいはフレームも新しくなり、素材がカーボンになっています。自転車というのは冬に売れにくいみたいで、ちょうど来店したのが土日2日間のみのセール価格に下がっていたので、即決。
CAAD OPTIMOのSORAにした理由
CAAD OPTIMO SORAはエントリー向けのロードバイク
Cannondaleのロードバイクにはいくつかのラインナップがありますが、「SystemSix」「SuperSix」「EVO」「CAAD12」「CAAD Optimo」とあるラインナップのうち、「CAAD Optimo」はもっとも安価なエントリーモデル。フレームはアルミですが、フロントフォークはカーボン。上位モデルの「CAAD12」のデザインを踏襲しています。
新しくラインナップに加わったCAAD OPTIMOは、1台目のバイクとしてもっとも相応しいバイクといえるでしょう。その機能とジオメトリーは、すでに伝説となっているCAAD12から直接継承されたもの。レースで鍛えられたハイパフォーマンスとお手ごろな価格のこのバイクなら、誰でも瞬時にバイクライディングのとりこになるはずです。- – – CAAD Optimo Sora | Cannondale Bicycles
コンポーネントのグレードが選べるスペック
「CAAD Optimo」のモデル名は「CAAD Optimo ***」という表記になっていて、***には採用されているSHIMANO社製のコンポーネント名が入ります。
現在用意されている2019年モデルだと「CAAD OPTIMO CLARIS FLATBAR(¥79,000)」というクロスバイクのような仕様が1種類と、「CAAD OPTIMO SORA(¥105,000)」「CAAD OPTIMO TIAGRA(¥125,000)」「CAAD OPTIMO TIAGRA(¥155,000)」
で、肝心のコンポーネントなんですが、スタッフさんに相談したところ意外なコメントが・・・
うーん。正直コンポーネントの差ってギア数がほとんどなので、乗り慣れているひとでなければ、乗り味が違うなんてことはあまり無いと考えて大丈夫だと思います。
沖縄でレンタルされたロードバイクがCLARISなので、レースに出るわけでもなければ、正直高級なものじゃなくても問題は無いかなと思いますね。ブレーキの剛性なんかが105になると確かに良いんですが、SORAモデルを選んでブレーキだけ交換しても良いと思います。
– – – Cannondale スタッフさんのコメント
というわけで、最終的に選んだのはセール価格のCAAD OPTIMO SORAに。まあ沖縄で65km走ったんおはもう一つ下のCRALISコンポーネントなんで、大丈夫かなと。ブレーキに関しては、乗ってみて気になったら105へ交換しても良いかなとは考えています。
乗り心地に満足したことがあるのは重要
今回は過去に乗ったことというとかっかりでロードバイクを選んでみましたが、やっぱ乗ったことあると安心感があります。
スポーツバイクはフレームサイズが重要なので、僕のように身体が大きいひとは試乗するのが一番簡単。通販専門のスポーツバイクブランドであれば、身体の大きい人からのコメントなどは丁寧にチェックしたおくのがオススメ。「180cmですが・・・」といったコメントはちょこちょこ見かけます。
楽しく乗るなら色やデザインには妥協しないほうが良い
お店のスタッフさんを質問攻めにしてしまいましたが、コンポーネントのグレードに関して、最終的にはエントリーモデルを選ぶ場合は「乗って楽しめる色やデザインであること」を優先させたほうが良いみたいです。
![](https://i0.wp.com/www.naka-chang.net/wp-content/uploads/2018/11/CAnnondale-CAAD-OPTIMO-SORA-BBQ.png?resize=550%2C333&ssl=1)
安い買い物ではないので、乗車してもそこまで違いの無い(素人には)分からないコンポのグレードで悩むより、楽しく乗り続けられるかを重視したほうが良いとのこと。価格も高いものは確かに良いけど、高ければ良いというわけでも無いので、やっぱり好きなデザインであるかどうかを最優先に考えたほうが良いとのことでした。